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MCUシリーズ最大の悪役が登場! 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のジョナサン・メジャースが悪役カーンについて語る

text by 編集部

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画の最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が2月17日より公開される。本作は、どうやら私たちが知っているMCUシリーズを大きく変える可能性があるようだ。本作で悪役カーンを演じるジョナサン・メジャースがこの映画について言及したようなので、現地のメディアを参考にその内容に迫る。

「カーンはMCUで最大の悪党…」
近日公開の『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は波乱の展開に!?

2008年公開『アベンジャーズ』から始まったMCUシリーズは、すでに20作品以上が製作されており、現在も多くの新作が続々と登場し、その世界観を大きく広げ続けている。1つの世界観を共有し、時に交わりながらも広がり続けるMCUは、数作品ごとにフェーズが別れている。

米colliderによれば、2021年に始まったばかりである『フェーズ4』は、悲しみとの戦い、カルチャーの祭典、キャラクターの紹介などであったのに対し、本作は『フェーズ5』の始まりとして、アベンジャーズ級、またはそれを超えた大きな脅威である征服者カーンが現れるようだ。

カーンの脅威はアベンジャーズのメンバーでも、あらゆる助けを必要とする程の強敵と言え、私たちが知っているMCUシリーズを大きく変える可能性があるとされている。

米Fandangoのインタビューでは、カーンを演じたジョナサン・メジャースが、『このキャラクターは、MCUで最大の悪党だ』と語り、カーンは予告編で “存在を書き換え、時間軸を破壊する”ことができると伝えられた。

以前に『ロキ』シーズン1で「在り続ける者(He Who Remains)」として登場した彼は、健全な存在に思えたが、今回はこのキャラクターの本当の力を存分に味わうことができそうだ。

メジャースは、『どんな悪役のキャラクターにも、力が現れる瞬間があり、それは内なる力こそが原動力となっている。カーンの場合は、彼の痛みや、苦しみ、社会や、世界に対する不快感、フラストレーションなどの負の感情が、彼の中で大きく成長してしまい、ご覧のような、大きな悪党になってしまったんだ』と語る。

さらに、『心の中にある、“内なる摩擦”が、彼に力を与えている。それがどのように、表に現れていくのかは、見てからのお楽しみです。彼の心の傷はとても大きく、巨大で、MCU最大の悪役という名に恥じないものです』と、新作で演じたキャラクターについて言及した。

悪役カーンが抱える心の傷の原因は一体何なのか、大変興味深い内容になっている。

また、コミック内では、『ロキ』シリーズに登場した、ラヴォーナ・レンスレイヤーと、悪党カーンの間に恋愛関係があったことから、彼女が何らかの形で、必ず登場するとファンの間では考えられてきた。

しかし、それに対してカーンがどういう反応をするかは、残念ながら『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を見なければわからない。『アントマン&ワスプ : クアンタマニア』は、2月17日(金)から全国の映画館で上映がスタートする。

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