東京国際映画祭に出品決定! 映像ドキュメンタリー映画『リュミエール!リュミエール!』ポスタービジュアル、場面写真公開
『リュミエール!』(2017)に続き、歴史的映像から選ばれた110本の集大成を映し出すドキュメンタリー映画『リュミエール!リュミエール!』。“映画の父”リュミエール兄弟が発明したシネマトグラフによって撮影された映像が、130年後の現代に蘇る。が11月22日(金)の全国公開を前にポスタービジュアル、場面写真が公開された。
映画も、テレビも、YouTubeも、TikTokも
映像の楽しさはここから始まった
今回公開された日本版ポスターは、“世界で最初の映像クリエイター”としてリュミエール兄弟をポップなイラストで紹介しながら、リュミエールの映像の世界を表現している。
併せて、日本版ポスターにもなった画像を含む、場面写真も公開された。下記リンクからチェックしてほしい。
【写真】130年前に息づく人々を捉えた場面カットはこちら。映画『リュミエール!リュミエール!』劇中カット一覧
また、本作は、第37回東京国際映画祭ガラ・セレクションに出品が決定した。11月1日(金)に上映、ティエリー・フレモー監督の登壇も予定している。
【第37回東京国際映画祭『リュミエール!リュミエール!』上映概要】
日時:11月1日(金) 12:00~ 上映後 Q&A (10:15~本編上映)
場所:TOHOシネマズシャンテスクリーン 2(東京都千代田区有楽町 1-2-2)
【ストーリー】
1895年12月28日パリ、ルイ&オーギュスト・リュミエール兄弟が発明した“シネマトグラフ”で撮影された映画『工場の出口』等が世界で初めて有料上映された。
それから130年後の今、‟映画の父”リュミエール兄弟の作品が、より深く、より美しく、完璧に蘇る。
2017年に公開された『リュミエール!』に続き、リュミエール研究所長であるティエリー・フレモー氏による後世に残すべき歴史的映像の集大成。そこに映し出されるのは、130年前に息づく人々、当時の世界の町並み、パリ、ニューヨーク、京都…。
それは、悠久の時を感じることのできる貴重な映像体験。歴史的映像を彩るのは、リュミエール兄弟と同時代に生きたガブリエル・フォーレによる楽曲の数々。未来に想いを馳せる奇跡の映像の数々が、130年前の世界へ誘う。それは、映像の楽しさ、驚き、興奮のはじまり―。
【作品概要】
監督・脚本・編集・プロデューサー・ナレーション:ティエリー・フレモー(リュミエール研究所所長、カンヌ国際映画祭総代表)『リュミエール!』(17)
音楽:ガブリエル・フォーレ
エグゼクティブ・プロデューサー:マエル・アルノー
アソシエイト・プロデューサー:ナタナエル・カルミッツ(MK2)
プロダクション・マネージャー:マーゴット・ロッシ
編集:ジョナサン・カヴシアル、シモン・ジェメリ
映画史アドバイザー:ファブリス・カルゼトーニ、ジャン・マルク・ラモット
プロダクション:ソルティ―・ユージーヌ・プロダクション、リュミエール研究所
英題:LUMIERE! THE ADVENTURE CONTINUES/2024 年/フランス/フランス語/105 分/ビスタ/5.1ch デジタル/モノクロ/字幕翻訳:高部義之/字幕監修:古賀太
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
提供:ギャガ、ティー ワイ リミテッド 配給:ギャガ © Institut Lumière 2024
公式HP
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