恐ろしすぎて直視できない…。映画『スパイダー/増殖』観客の「リアクション動画」&監督メッセージが公開
過去20年間のフランス・ホラー映画で初登場第1位を記録し、スティーヴン・キング、サム・ライミ監督らが大絶賛した、新鋭セヴァスチャン・ヴァニセック監督による毒グモパニックホラー映画『スパイダー/増殖』が11月1日(金)より公開中だ。今回、一部観客の反応を映した「リアクション動画」と監督からのメッセージ動画が公開された。
驚きのあまり開いた口が塞がらない…
本作は、主人公カレブが手に入れた毒グモが脱走し、カレブたちが住むアパ―トで次々と住民たちに襲い掛かる姿を描いた絶叫必至なパニック・ホラーとなっている。
公開に先駆けて開催された試写会で、一部観客の反応を映した「リアクション動画」が公開された。あまりの恐ろしさに目を背けたり、映像では、驚きのあまり開いた手で口を覆う様子が映し出されている。
併せて、セヴァスチャン・ヴァニセック監督からのメッセージ動画も公開され、「自分が観客なら観たいと思う映画を作ったつもりなので、ぜひ映画館で楽しんで欲しいと思います」と思いを語っている。ヴァニセック監督は、サム・ライミがプロデュースする『死霊のはらわた』(1981)シリーズのスピンオフ作品の監督・共同脚本を担当することが決定しており、今後の活躍に期待が高まる。
【本編映像】
【ストーリー】
パリ郊外の団地で暮らす、エキゾチックアニマル愛好家のカレブ(テオ・クリスティーヌ)はある日、珍しい毒グモを手に入れる。日々、スニーカーの転売で稼ぐカレブは、同じアパートに住むトゥマニから注文を受けたスニーカーを渡す。その直後、原因不明の死を遂げるトゥマニ。警察は謎のウィルスが発生していると判断し、建物は封鎖され住民たちは閉じ込められてしまう。その裏で、カレブの購入した毒グモが脱走し、猛スピードで繁殖し始めていて…。
【作品情報】
監督・脚本:セヴァスチャン・ヴァニセック
製作:ハリー・トルジュマン
脚本:フローラン・ベルナール
撮影:アレクサンドル・ジャマン
音響:セザール・マムーディ サミー・バルデ
セットデザイナー:アルノー・ブニオール VFX:ティエリー・オニロン
出演:テオ・クリスティーヌ、ソフィア・ルサーフル、ジェローム・ニール、リサ・ニャルコ、フィネガン・オールドフィールド
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2023年/フランス/106分/2.39:1/フランス語/原題:Vermines/カラー/5.1ch/字幕:大塚美左恵/配給:アンプラグド
公式サイト
11.1(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかほか全国順次公開
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