生と死の境目、その意味とは…? 北欧ホラー映画『アンデッド/愛しき者の不在』予告編、本ポスター、新場面写真が公開
レナーテ・レインスヴェ主演の映画『アンデッド/愛しき者の不在』が2025年1月17日(金)より全国公開される。本作は、最愛の人を失った3つの家族が、アンデッド(生ける屍)となって還ってきた彼らと再会を果たす、北欧ホラーだ。予告編とキービジュアル、新場面写真が公開された。
生と死の境目、その意味を問いかける
新たなジャンル映画の誕生
本作は、『ぼくのエリ 200歳の少女』(2010)『ボーダー 二つの世界』(2019)などのヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの同名小説を、ノルウェーの新星監督であるテア・ヴィスタンデルが映画化した作品だ。
今回公開された予告編は、アンデッド(生ける屍)となった最愛の人との再会に喜ぶ人々が映し出され、美しくも不吉な雰囲気に包まれている。
さらに、ポスターは、レナーテ・レインスヴェ演じる母親が悲痛な表情を浮かべながら、逆さ十字架と足元から一体化する姿が描かれており、シンプルながらも強烈なビジュアルとなっている。
その他、新しく公開された場面写真は、下記リンクからチェックしてほしい。
【写真】強烈なメランコリーを漂わせる劇中カットはこちら。映画『アンデッド/愛しき者の不在』劇中カット一覧
【ストーリー】
現代のオスロ。息子を亡くしたばかりのアナ(レナーテ・レインスヴェ)とその父マーラー(ビヨーン・スンクェスト)は悲しみに暮れていた。墓地で微かな音を聞いたマーラーは墓を掘り起こし、埋められていた孫の身体を家に連れて帰る。鬱状態だったアナは生気を取り戻し、人目につかない山荘に親子で隠れ住む。
しかし還ってきた最愛の息子は、瞬きや呼吸はするものの、全く言葉を発しない。そんなとき、招かれざる訪問者が山荘に現れる。そして同じ頃、別の家族のもとでも、悲劇と歓喜が訪れていた…。
【予告編】
【作品概要】
原作・共同脚本:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
監督・共同脚本:テア・ヴィスタンダル
出演:レナーテ・レインスヴェ、アンデルシュ・ダニエルセン・リー、ビヨーン・スンクェスト、ベンテ・ボシュン、バハール・パルス
2024年/ノルウェー・スウェーデン・ギリシャ/カラー/シネスコ/DCP/ノルウェー語・スウェーデン語・フランス語・ペルシャ語/98min/G
© 2024 Einar Film, Film i Väst, Zentropa Sweden, Filmiki Athens, E.R.T. S.A.
提供:東北新社 配給:東京テアトル
公式サイト
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