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『室井慎次 生き続ける者』が1位獲得! 『グラディエーターⅡ』『矢野くんの普通の日々』もランクイン【週末興行ランキング】

text by 編集部

興行通信社より週末映画動員ランキング(11月15日~11月17日)が発表された。ランキング結果を踏まえながら、上位作品や新作を中心に動向を振り返る。リドリー・スコット監督の巨作続編『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』はじめ、新作映画は何本ランクイン? 前回1位を獲得した『劇場版「進撃の巨人」完結編』の今週の順位は?

『室井慎次 生き続ける者』が初登場1位!

『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』大ヒット上映中!/ ©2024 PARAMOUNT PICTURES. /配給: 東和ピクチャーズ
『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』大ヒット上映中!/ ©2024 PARAMOUNT PICTURES. /配給:東和ピクチャーズ

 今週の動員ランキングは、人気ドラマ「踊る大捜査線」シリーズで柳葉敏郎演じる中心人物の一人を主人公にした映画2部作の後編『室井慎次 生き続ける者』(東宝)が、初日から3日間で動員26万8000人、興収3億7700万円をあげ、初登場1位に輝いた。

 引き続き、亀山千広がプロデュース、君塚良一が脚本を担当し、本広克行が監督。福本莉子、齋藤潤、松下洸平らが共演している。なお、11月8日(金)~10日(日)まで行われた先行上映を含む累計成績は、動員が42万人、興収が6億円に迫っている。

 2位には、前週1位で初登場した『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』(ポニーキャニオン)が続き、週末3日間で動員12万5000人、興収1億7900万円を記録。累計成績は動員38万人、興収5億円を突破した。

 3位には、ローマ帝国を舞台に剣闘士の戦いを描いたリドリー・スコット監督によるオスカー受賞作の続編『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』(東和ピクチャーズ)が、初日から3日間で動員10万3000人、興収1億6300万円をあげ、ランクイン。

 前作でラッセル・クロウが演じた主人公・マキシマスの息子・ルシアスをポール・メスカルが演じ、デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、コニー・ニールセンらが共演している。

 この他新作では、5位に超不運体質な男子高生を描いた田村結衣の人気ラブコメ漫画を八木勇征主演で実写化した『矢野くんの普通の日々』(松竹)が初登場。新城毅彦が監督を務め、共演は池端杏慈、中村海人、白宮みずほなどが名を連ねる。

 6位には、7人組ダンス&ボーカルグループ“BE:FIRST”のライブドキュメンタリー第2弾『BE:the ONE -MEANT TO BE-』(エイベックス・フィルムレーベルズ)がランクインした。監督はオ・ユンドン&キム・ハミンの両名が担当している。

 8位には、「第76回エミー賞」でドラマシリーズ部門の作品賞をはじめ18冠に輝いた真田広之主演作『SHOGUN 将軍』(ディズニー) の第一話&第二話が期間限定で劇場公開され、ランクインした。
 

【週末観客動員数ランキングトップ10(興行通信社調べ)】
(2024年11月15日~11月17日)

1(初)『室井慎次 生き続ける者』:1週目
2(1)『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』:1週目
3(初)『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』:3週目
4(2)『ヴェノム:ザ・ラストダンス』:2週目
5(初)『矢野くんの普通の日々』:1週目
6(初)『BE:the ONE -MEANT TO BE-』:1週目
7(3)『室井慎次 敗れざる者』:6週目
8(初)『SHOGUN 将軍』:1週目
9(4)『レッド・ワン』:2週目
10(9)『スマホを落としただけなのに -最終章- ファイナル ハッキング ゲーム』:3週目

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【了】

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