映画『ジャッキー・ブラウン』の結末は…？複雑な物語をわかりやすく紹介＜あらすじ、ネタバレ＞

ジャッキー・ブラウン　【ネタバレあり】あらすじ

　実はジャッキー、マックスとともに逮捕計画と裏金の強奪を同時に行う「一挙両得」の計画を進めていた。

　舞台となるのは、裏金55万ドルの引き渡し場所であるショッピングセンターの控え室。ターゲットは、金の受け取り役であるオデールの愛人、メラニー（ブリジット・フォンダ）とルイスだ。

　まずジャッキーははじめに、5万ドルが入った袋をメラニーに渡し、その後50万ドルが入った同じ見た目の袋を置いて立ち去る。

　そして、彼女が出ていくと、全てを把握しているマックスが一般客を装って入ってきて、忘れ物だ、と言いながら袋を持ち出す。

　張り込んでいた捜査官レイは、メラニーが50万ドルを奪って逃走したという報告を受け、驚愕する。一方、50万ドルに目がくらんだメラニーは、ルイスにオデールへの裏切りを促すが、正気を失ったルイスによって射殺される。

　ルイスは、ジャッキーの袋を手にオデールの元へ戻る。しかし、中には5万ドルしか入っていない。しくじったことを悟ったオデールは、その場でルイスを射殺し、身を隠す。

　その後、ジャッキーは、マックスを介してオデールに連絡し、彼をマックスの事務所に誘き寄せる。しかし、オデールは、ジャッキーの叫び声を合図に現れたレイによって射殺される。

　かくしてジャッキーは計画を達成し、手にした50万ドルを手に、1人スペインへと旅立っていく。

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