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タイトルの意味と元ネタは? 栗山千明の演技がスゴい…映画『キル・ビル Vol.1』考察。テーマ曲と日本人キャストも解説

text by 編集部

エンパイア賞- 監督賞、主演女優賞
ゴールデングローブ賞-主演女優賞ノミネート

演出:
13点
脚本:
11点
配役:
15点
映像:
13点
音響:
16点

映画『キル・ビル Vol.1』を、あらすじ、演出、脚本、配役、映像、音楽の項目で解説。監督を務めたのは、鬼才クエンティン・タランティーノ。ユマ・サーマン、千葉真一、栗山千明などが出演。タイトルの意味と元ネタ、布袋寅泰が手がけたテーマ曲も解説。衝撃の結末とは? 〈あらすじ キャスト 考察 解説 評価 レビュー〉

キル・ビル Vol.1のあらすじ

映画『キル・ビル』主演のユマ・サーマン
映画キルビル主演のユマサーマンGetty Images

暗殺集団「DiVAS」のメンバーであるブライド(ユマ・サーマン)は、結婚~妊娠を機に組織から足を洗い、新たな人生を歩んでいくことに決めた。

結婚式のリハーサルが始まると、ボスであるビル(デビッド・キャラダイン)を始めとした「DiVAS」のメンバーが姿を現す。殺し屋たちはその場にいる人間を容赦なく殺し、ブライドも凶弾に倒れる。

4年後。昏睡状態にあったブライドは突然目覚める。そして、愛する夫とお腹の子供を殺した「DiVAS」のメンバーに復讐を企てるのだった。

最初の標的は、ナイフ使いの名手であるジーニー(ヴィヴィカ・A・フォックス)だ。彼女はすでに引退し、4歳の娘と幸せな日々を送っている。

ブライドがジーニーの自宅を訪れると、問答無用でナイフファイトに突入。途中でジーニーの娘が帰宅すると、両者は戦いをやめ、幼い少女の前で友達のフリをする。

ジーニーは自身がかつて殺し屋だったことを娘に打ち明けていないのだった。しばらく小芝居を続ける2人だったが、ブライドが隙を突いてジーニーを刺殺。娘はその様子を目撃してしまう。ブライドは娘に対し、「大人になったら殺しに来てもいい」と告げ、その場を後にする…。

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