映画『キル・ビル Vol.2』復讐劇の結末は? クエンティン・タランティーノ作品<あらすじ ネタバレ キャスト>
キル・ビル Vol.2
- 原題:
- Kill Bill: Vol. 2
- 製作年:
- 2004年(アメリカ)
- 監督:
- クエンティン・タランティーノ
- 脚本:
- クエンティン・タランティーノ
- 撮影:
- ロバート・リチャードソン
- 音楽:
- RZA, ロバート・ロドリゲス
- 配給:
- ギャガ・コミュニケーションズ
- 上映時間:
- 136分
映画「キル・ビル Vol.2」の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。クエンティン・タランティーノ監督作品。ユマ・サーマン、デヴィッド・キャラダイン、ダリル・ハンナ、マイケル・マドセンら出演。武術を操る元殺し屋・ベアトリクスが、元仲間や恋人を相手に繰り広げるカンフーバトルの行方を徹底網羅!
キル・ビル Vol.2のあらすじ
妊娠を機に殺し屋稼業から足を洗った「ザ・ブライド」ことベアトリクス(ユマ・サーマン)は、結婚式の挙式リハーサル中に銃撃を受けた報復に、『Vol.1』でオーレン・イシイ(ルーシー・リュー)とヴァニータ・グリーン(ヴィヴィカ・A・フォックス)を殺害。残る相手は3人となった。
ベアトリクスがまず目をつけたのは、襲撃の首謀者ビル(デビッド・キャラダイン)の弟で、バーの用心棒を務める「サイドワインダー」バド(マイケル・マドセン)だ。
彼女は手始めに彼のトレーラーハウスに潜み、殺害することを試みるが、逆に岩塩の弾を込めたショットガンで撃たれてしまう。
幸い死には至らなかったものの、その後ベアトリクスは眠らされて縛られ、懐中電灯を持たされて生き埋めにされる。
地中深くに埋められた棺桶。その中で、彼女は1人、武術の師匠であるパイ・メイ(ゴードン・ラウ)との修行の日々を思い出していた。
ビルに連れられはじめて中国の地を踏んだ日のこと。最強のパイ・メイの武術にあっと言わされたこと。そして、修行を通じて、彼女とパイ・メイの間に確固たる絆が生まれたことー。
そして、覚醒した彼女は、ブーツからナイフを取り出すと、ロープを切り、パイ・メイ直伝の技で棺桶を突き破って見事地上へと舞い戻る。
トレーラーハウスの中では、バドが手下のエル(ダリル・ハンナ)にベアトリクスの愛刀「服部半蔵の刀」を売り捌いていた。
エルの現金にもろ手を挙げて喜ぶバドだったが、なんとその中には、ベアトリクスのコードネームである毒ベビ、ブラックマンバが仕組まれており、バドはたちどころに死んでしまう。
ビルに電話をし、バドの死を報告するエル。やがて彼の前に、ベアトリクスが現れる。服部半蔵の刀を手に対峙するベアトリクスとエル。ここでエルは、自身とパイ・メイとの間の因縁について語り始める。