お馴染みのキャラと大物新キャストを紹介
ファンの間でも、中国忖度映画などと賛否両論が巻き起こる、そんな懸念を吹き飛ばしてくれるのが、いまや中国映画の帝王に昇り詰めたウー・ジンの参戦だ。熱血なキャラと本格派の功夫アクションを駆使して、ステイサムと一緒にMEGを素手でボコボコにしてくれそうで、こちらも期待大だ。
また、前作では子供だったメイイン役のソフィア・ツァイが続投している。確かに成長しているが、幼少時の面影が強く残りつつも、迫力ある演技力を持つ彼女に、誰しも魅了されるだろう。ステイサムと、父親と娘のような掛け合いも今作の見どころのひとつだ。
そんな実力と、独特の雰囲気を持つ彼女だが、もしも中国で人気ホラー映画『エスター』をリメイクするとすれば、彼女が有力主演候補と言われるような、そんなホラー女優としての影のある妖しげなルックスも兼ね備えている。
さらに前作からの生き残り組、エンジニアのマック(クリフ・カーティス)と、後ろのほうでボヤキながらもなんとかサバイブするという、パニック映画には欠かせないポジションだったDJ(ペイジ・ケネディ)も出演。MEGに喰われかけるも、必至の犬かきで逃げ切った犬のピピンも続投だ。