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映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』実在の殺人事件を改変…意外な結末とは?<あらすじ、ネタバレ>

text by 編集部

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の【あらすじ】、【ネタバレありあらすじ】を紹介。クエンティン・タランティーノ監督作品。レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットら出演。ハリウッド女優シャロン・テートがチャールズ・マンソン率いるカルト集団に殺された実在の事件をモチーフにした群像劇をラストまで徹底網羅!

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のあらすじ

クエンティン・タランティーノ監督
クエンティン・タランティーノ監督【Getty Images】

 1969年、ロサンゼルス。映画プロデューサーのマーヴィン・シュワーズ(アル・パチーノ)は、落ち目の俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)とバーで待ち合わせていた。

 かつては主演を張っていたにも関わらず、過去2年間は悪役の仕事しか回ってこないリックを心配したリックを心配したシュワーズは、彼にイタリア映画出演の話を持ち掛ける。

 その後、リックは、彼のスタンマンを担当していたクリフ・ブース(ブラッド・ピット)に見送られ、帰路に就く。すると、空き家だったはずの隣家に、男女が入っていくのを目撃する。映画『ローズマリーの赤ちゃん』(1968)で注目を集めた新進気鋭の監督ロマン・ポランスキー(ラファル・ザビエルチャ)だ。

 これはチャンスだ―。そう直感したクリフは、リックに売り込むように進言。そのままリックは自宅へ、クリフはボロボロのトレーラーハウスへと帰っていった。

 次の日。早朝からリックをドラマの撮影現場に送ったクリフは、別れ際にスタントの仕事をもらってくるようにお願いする。

 その後、現場で大嫌いなヒッピーの格好をさせられたリックは、不満たらたらながらもスタント担当のランディ(カート・ラッセル)にクリフを紹介する。

 クリフについて嫌な噂を耳にしていたランディは、はじめこそ耳を貸さなかったものの、その後、リックと撮影所に戻ってきたクリフの嘆願に根負けし、クリフを雇うことに決める。

 しかし、クリフは現場でトラブルを起こしてしまう。なんと、スタント担当のブルース・リー(マイク・モー)と口論になった挙句、ランディの妻ジャネットの自家用車に投げ飛ばしてしまったのだ。

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