トレードマークの長鼻を無くし、イケメンが際立つウソップ
ウソップはルフィ海賊団の狙撃手。シャンクスの赤髪海賊団の狙撃手・ヤソップの息子で、父のような“勇敢なる海の戦士”になることを夢見ている。同時に、故郷シロップ村では有名な嘘つきで、毎日のように「海賊が来たぞ~!」と村中に嘘を言って回る。
そんなウソップを演じたのは、俳優のジェイコブ・ロメロ・ギブソン。彼は、医療ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』(2018〜)や、ドラマ『グリーンリーフ』(2016〜)、ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』(2005〜)などに出演するジャマイカ出身の俳優。
原作のウソップと言えば長い鼻がトレードマーク。しかし実写版では普通の鼻をしている。むしろドレッドヘアの方が特徴的で、SNSでは「ウソップがカッコよくなっている」などの声が上がっている。口の上手さで相手を丸め込むシーンなんかは、コメディリリーフとしての扱いが強調されがちな原作に比べて、どことなくイケメンに見えてくる。
また、Games Radarのインタビューでは、「ウソップの戦いで気に入っているのは、アラバスタ編です」と、原作『ONE PIECE』の好きなエピソードについて言及。実写版シリーズがジェイコブ・ロメロ・ギブソンのお気に入りのエピソードの製作を行うのか非常に気になるとこである。