酷評だった“あの作品”からのV字回復
真剣佑は『鋼の錬金術師』『るろうに剣心』『ちはやふる』など、今まで数々の実写映画に出演してきた。好評だったものもあればそうでないものも多数ある…。
そんな彼の実写映画の中で、ある意味1番印象的なものが、4月28日に公開された『聖闘士星矢 The Beginning』だ。これは誰もが認めるほど大爆死を食らってしまった作品ということで多くの人の記憶に新しい。
この映画もONE PIECE同様に、日本コミックが原作の海外制作映画である。費やした費用は約80億円にも上った。真剣佑のアクションシーンは見ごたえがあったが、結果、世界累計興収は10億円に届かず惨敗となった。
実写映画で失敗するとその印象が強くなり、その後の実写作品で厳しい目を向けられがちだが、ONE PIECE配信後、彼の演技にはポジティブな声ばかりで、見事なV字回復を遂げた。