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まさかのアニメ化!? 『ストレンジャー・シングス 未知の世界』新展開について生みの親・ダファー兄弟がコメントを発表

text by 編集部

Netflixが、80年代を舞台にした人気SFドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のアニメシリーズ展開を許可したようだ。また、同作の舞台劇の公演日時や場所も正式決定し、ファンの間では同作の今後の展開に期待が高まっている。早速現地のメディアを参考に、その内容に迫る。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のアニメ版が制作開始

米colliderによれば、Netflixは、映画プロデューサーのダファー兄弟(マット・ダファーロス・ダファー)が生み出した人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の、アニメシリーズの制作を許可したようだ。

マットダファー左とロスダファー右2022年のストレンジャーシングス SAGイベントよりGetty Images

現在タイトル未定のこのアニメシリーズは、エリック・ロブレスがエグゼクティブプロデューサーとして参加し、既にオーストラリアのアニメーションスタジオ「Flying Bark Productions」による制作が開始している。

ストーリーやキャラクターについての詳細は発表されていないが、ダファー兄弟はこのアニメ作品の発表と同時に、新番組は親しみやすい「土曜日の朝のアニメ」 からインスピレーションを得ているとコメント。

「私たちは、自分たちが大好きだった土曜日の朝のアニメのようなアニメーションのストレンジャー・シングスをずっと夢見ていましたし、この夢が実現したことは、本当にスリリングでした」

「エリック・ロブレスと、彼のチームが考え出したものには、これ以上ないほど圧倒されました。脚本もアートワークも素晴らしく、皆さんとこの作品をもっと共有するのが待ちきれません」と語ったようだ。

また、『ストレンジャー・シングス』の世界の拡大はアニメシリーズのみに留まらず、舞台劇『Stranger Things: The First Shadow(原題)』が、12月にロンドンのウェストエンドで開幕することが正式に決定した。

同作の前日譚となるこの作品は、ホッパー署長や、バイヤーズ一家の母ジョイス・バイヤーズが高校に入学した時期が舞台で、シーズン4で姿を現した最強のヴィランであるヴェクナが、暗い秘密を持つ転校生だった1959年のホーキンスを描くようだ。

正式なキャストはまだ発表されていないが、『Stranger Things: The First Shadow(原題)』のチケットはすでに発売を開始している。

また、俳優ノア・シュナップは米forbesに、同シリーズは5月にシーズン5の撮影を開始する予定だと語り、ジム・ホッパー署長を演じる俳優デヴィッド・ハーバーは、自身は6月に撮影現場に戻る予定で、このシリーズは「ウィルで始まり、ウィルで終わるだろう」と話している。

新アニメシリーズに実写オリジナル作品のシーズン5と、待ちきれない展開が盛り沢山となっている人気ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。デヴィッド・ハーバーが英GQに語った内容によれば、シーズン5は2024年夏頃に配信開始予定だという。

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