2024年7月4日の公開に先駆け、映画『キャンドルスティック』（2025）で主演を務める阿部寛と米倉強太監督によるスペシャルインタビューがSNSで公開された。撮影時の印象的なエピソードとして、ゲリラ撮影の裏側が語られている。阿部は「まるで街に溶け込むような、ゲリラ撮影が印象的だった」と話した。(文・編集部)

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撮影の勢いをつけたのはエキストラキャストだった？

　公開を目前に控えた映画『キャンドルスティック』（2025）より、主演の阿部寛と米倉強太監督のインタビュー動画が公式Xで公開された。阿部は、初日の撮影で参加したエキストラの自然な演技が「作品に勢いを与えてくれた」と振り返っている。

　一方、監督の米倉は、街中で行われたゲリラ撮影で偶然映り込んだ一般の通行人たちの自然な反応が、「とてもリアルなシーンになった」と回想。プロの俳優とエキストラ、さらにはその場に居合わせた人々との化学反応によって、独自の臨場感が生まれたとした。

　映画『キャンドルスティック』は7月4日より全国公開。リアルとフィクションの境界を揺さぶる一作になりそうだ。

(文・編集部)