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「あれはいじめで、虐待に近いモノだった」
ウィンスレットの体型をいじる心無いコメント

映画『タイタニック』のワンシーン
映画タイタニックのワンシーンGetty Images

ウィンスレットとジャック役のディカプリオは、本作を機に熱い友情を築き、今でもその絆を保ち続けている。ディカプリオについて彼女は「若いうちにあれだけ衝撃的な経験をするというのは…。私たちは本当に同じ時期に様々なことを経験した」とコメントしている。

さらに、ウィンスレットは、ポッドキャスト『Happy, Sad, Confused(原題)』で受けた心無いコメントにも言及した。

映画の終盤、タイタニック号が沈没し、海に投げ出された2人は、船のドアが浮いているのを見つける。しかし、2人乗ろうとすると転覆してしまうため、ジャックはローズだけをドアに乗せ、自らは海の底へと沈んでいく。

なぜジャックはドアに乗れなかったのか―。この問いの答えが、ウィンスレットが「太り過ぎていたから」だというのだ。

「とっても意地悪なコメントだったわ。別に太ってなかったのに。もし私がこのコメントに返答していたら、『こんな風に扱わないで。私はまだ若くて体も変わっているの。私をこれ以上イライラさせないで』と言ったでしょうね。あれはいじめで、ほとんど虐待に近いものだったわ」

世界中の人々を感動の渦に巻き込んだ永遠の名作『タイタニック』。しかし、その陰で生きづらさを抱えた人物がいたのも事実のようだ。

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