2022年現在、世界歴代映画興行収入において1位に輝く『アバター』の続編となる、『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』が12月16日（金）から世界同時公開される。今年を締めくくるにふさわしい超話題作を存分に楽しむために、前作のおさらい、最新作のあらすじを一挙に紹介しよう。

『アバター』（2009）のストーリーをおさらい

【作品概要】
『ターミネーター』シリーズ、『タイタニック』の監督で知られる、ジェームズ・キャメロンが監督・脚本・製作・共同編集を務めた、叙事詩的SF映画。

2009年当時、革新的な3Dカメラによって、他の3D作品とは比較にならない驚異的なクオリティを実現。壮大な映像美によって世界中で大旋風を巻き起こし、日本国内においても歴代洋画実写興収ランキング4位、興行収入156億円を超える爆発的ヒットを記録。日本における3D 映画ブームの火付け役として、社会現象を巻き起こした。

全5部作として構想されており、第二作『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』の続編は、それぞれ、2024年12月20日、2026年12月18日、2028年12月22日の公開が予定されている。

【ストーリー】
時は近未来。資源開発会社RDAは、地球から遠く離れた神秘の惑星「パンドラ」にある天然資源を求め、採掘チームを派遣。パンドラに住むナヴィ族と資源採掘の交渉をするために、ナヴィの外見に似せて作ったアバターが使用されることになった。

採掘チームのメンバーに選ばれた青年・ジェイク（サム・ワーシントン）は、アバターに意識を接続し、族長の娘・ネイティリをはじめ、次々とナヴィ族の民たちと交流し、親交を深めていく。

しかしRDA社は、いっこうに進展しない交渉にしびれを切らし、軍事的な手段でナヴィ族の制圧に乗り出す。

人類とナヴィ族の間で板挟みになったジェイク。惑星パンドラの秩序を守るために、重大な決断をくだすのだが…。