『ザ・バットマン』のマット・リーヴス監督、ジェームズ・ガンと会談。「バットバース」と「DCユニバース」をすり合わせか
マット・リーヴス監督は現地紙のインタビューで、DCスタジオの新しいボスであるジェームズ・ガン、ピーター・サフランらと、近々会議を開くと述べたという。その目的は、DCユニバースや進行中の「バットバース」について話を聞くためとのことだ。早速現地のメディアを参考に、その内容に迫る。
マット・リーヴス監督、DCユニバースの新計画を考案中
近日中に内容を発表か
米varietyの内容によると、リーヴス監督が『私たちはお互いをサポートしたい』と言ったようだが、その目的は両方のユニバースが互いに衝突しないようにするためだという。
リーブズ監督の「バットバース」は、昨年、ロバート・パティンソン主演の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』で幕を開け、批評家から絶賛され、全世界で7億7千万ドルの興行収入を記録した。
さらにコリン・ファレル主演のペンギン・シリーズが、HBOマックスで放映され、パティンソン主演の『THE BATMAN-ザ・バットマン-』続編が製作される予定である。
ガンと、サフランの新しいDCユニバースは、まだ計画中の段階のようで、この二人は、映画、テレビ、ビデオゲームにもまたがる、ユニバースの10年計画を考えており、今月中にもワーナー・ブラザースの役員に、その計画を発表する予定のようだ。
ジェームズ・ガンは、彼のDCユニバース大改造についてTwitterにこのように投稿している。
“『すべての人を幸せにすることはできない』ということを、私たちは知っています。しかし、私たちが行うことは、生涯をかけて、視聴者と共に大切にしてきた、DCキャラクターのストーリーと、サービスのために行われることを約束できます。”
また、米Colliderの取材に対し、リーブス監督は、ガンと、サフランが『素晴らしい存在である』と語っている。
“彼らは私に、その大まかな計画を話したがっていて、「バットバース」の計画を聞き、彼らが一体何をするのか、知るのがとても楽しみだ”と語り、“彼らは10年計画で何をしようとしているのか、あるいは近い将来何をするつもりなのかを私に話してくれるでしょう。お互いに支え合いたいのです。”と話したようだ。
ジェームズ・ガン、ピーター・サフランの「バットバース」の、詳しい計画や、今後の動きがどうやら近いうちに発表されそうだ。引き続きその内容を追っていく。
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