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サム・ライミ監督が『スパイダーマン4』で再登板…!? 俳優・J.K.シモンズが初代スパイダーマン続編の可能性を語る

text by 編集部

俳優のJ.K.シモンズが、どうやらポッドキャスト上で、サム・ライミ監督の『スパイダーマン4』に復帰する可能性について話したようだ。初代「スパイダーマン」から参加していたが、今回はその内容や、『スパイダーマン4』の可能性について現地のメディアを参考にお届けする。

J.K.シモンズが「スパイダーマン4」に再登場を匂わせる

アメリカの映画メディアScreenRantの情報によると、俳優のJ.K.シモンズは先日、『ヤング・スーパーマン』や、アニメ版の『ジャスティス・リーグ』で、フラッシュの声を担当した俳優、声優として活躍しているマイケル・ローゼンバウムが行う『Inside of You with Michael Rosenbaum』というポッドキャストに出演し、水面下で企画が進行中の『スパイダーマン4』について語った。シモンズによると、なんとこの映画でサム・ライミが監督に復帰する可能性があるようだ。

J.K.シモンズは、2002年の初代の『スパイダーマン』にて、主人公のピーター・パーカーがフリーのカメラマンとして働く、新聞社『デイリー・ビューグル紙』の、編集長であり、スパイダーマンを嫌う、J・ジョナ・ジェイムソンとして出演。続編の『スパイダーマン2』や、『スパイダーマン3』にて、そのどこか憎めない役で活躍した。

そこから数年後、J.K.シモンズは『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のポストクレジットシーンにて、J・ジョナ・ジェイムソンの姿を演じ、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でもこの役として登場したのは記憶に新しいだろう。

そして今、トビー・マグワイアが、マルチバース的なMCU映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でカムバックして以来、ライミ監督の一度制作中止となってしまった『スパイダーマン4』の実現に、再び多くの関心が集まっている。

ポッドキャスト内では、もし、ライミ監督から声が掛かったら、スパイダーマンの映画を再びやるのかと、直接尋ねられたシモンズは、『もちろんだよ』、『監督からもしも声が掛ったら、どんなプロジェクトでも引き受けるよ』と答えたようだ。

現在の状況では、J・ジョナ・ジェイムソンが、MCUと、サム・ライミ監督の両方の『スパイダーマン』に存在することを考えると、サム・ライミ監督の『スパイダーマン4』か、MCUの『スパイダーマン4』で、シモンズがJ・ジョナ・ジェイムソンとして活躍する可能性。またはその両方の可能性があると考えられる。

しかし、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が劇場公開され、興行記録を更新してから1年以上が経つが、MCUの『スパイダーマン4』に関する実質的な最新情報や、明らかな進展は未だにない。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で、初代のトビー・マグワイアが登場して以来、トビー・マグワイヤ主演の『スパイダーマン4』の登場に多くの期待が掛っていることは間違いなく、ライミ監督は、『スパイダーマン4』の製作に前向きであると話しているが、現在のところ具体的な情報は出てきていない。

ライミ監督の『スパイダーマン4』には、マグワイアの復帰が必要だが、マグワイア自体は、この企画に興味を示していないものの、復帰を完全に否定している訳でもないようだ。サム・ライミ監督が『スパイダーマン4』の計画を実行するのか、そして俳優トビー・マグワイヤが出演してくれるのか、気になるところだ。

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