最も泣ける日本の青春ドラマは? 世代を超えて愛される名作(4)主題歌に号泣…涙腺を刺激する名台詞の宝庫は?

青春ドラマには名作が多い。そこで今回は世代を超えて愛される青春ものを5本セレクト。「私もこんな青春を過ごしたかった」と思わずにはいられない、珠玉の作品だけを選んだ。ストーリーの内容と見どころを解説する。第4回。(文・菜本かな)

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主題歌とストーリーの波状攻撃に号泣必至

『ROOKIES』(2008、TBS系)

佐藤隆太
佐藤隆太【Getty Images】

脚本:いずみ吉紘
キャスト:佐藤隆太、市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、佐藤健

【注目ポイント】

 森田まさのり氏による野球漫画を原作としたドラマ。新人教師・川藤(佐藤隆太)がたびたび口にする「夢にときめけ! 明日にきらめけ!」という言葉は、今もなお人々の心に焼き付いているはずだ。GReeeeN(現:GRe4N BOYZ)が歌う主題歌『キセキ』も、ドラマの雰囲気にマッチしており、今でも聴くと二子玉川学園高校(通称:ニコガク)の野球部たちが奮闘していた“あの景色”が頭によみがえる。

 個人的には、ドラマ最終回の翌年に公開された映画『ROOKIES -卒業-』もすごく好きで、映画館で号泣した記憶が…。こちらも、GReeeeNが主題歌(=『遥か』)を担当しているのだが、歌詞があまりにもズルすぎるのだ。ぜひ、ドラマと合わせて楽曲にも注目していただきたい。

(文・菜本かな)

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【了】

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