日本はもちろん、世界中で愛される名作コミック『SLAM DUNK』。今回は、同コミックのベストバウトの１つ「陵南高校戦が実写化されたら誰がキャスティングされるのか？」という趣旨で妄想配役。主人公を陵南のエース・仙道彰にしてみるという筆者の願望も込めて解説する。第2回。（文・ZAKKY）

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天才肌のスーパーエース

流川楓

演じるならこの人！
〜坂口健太郎〜

　湘北の1年生エースであり、容姿端麗かつクールな性格の流川。しかし、クールな裏に誰にも負けたくないという闘志を持つ。そんな流川役には、第25回『MEN’S NON-NO モデルオーディション』で見事合格し、その後、俳優として躍進を遂げた坂口健太郎を抜擢したい。

　仙道を誰よりもライバル視するが、一歩及ばなかった流川。試合には勝利するが、悔しさを滲ませる。クールな流川の誰よりも熱いパッションが垣間見える場面を坂口健太郎が演じたら、相当シビれるものになるだろう。仙道との、両者引かない一騎打ちも見どころだ。

　ちなみに原作にて、陵南の田岡監督は、中学時代の流川を陵南にスカウトしたが、湘北の方が距離が「近いから」という理由で断られている（笑）。もし、流川が陵南に進学し、仙道とコンビを組んでいたら…？ という、原作にはない田岡監督の妄想シーンを、一瞬でも実写版で見てみたいものである。

（文・ZAKKY）

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【了】