2022年10月、4年ぶりの連載再開となり、話題を集めている『週刊少年ジャンプ』連載中の人気漫画『HUNTER×HUNTER』。1998年より連載が開始され、世代を超えた熱きファンたちが物語の行方を見守っている。しかし、未だに実写映画化はされそうで、されていない。今回はそんな実写化困難とも言えるスーパーコミックが実写化された際のキャスティングについて、ファンなら誰しも一度は考えたことがあるであろう妄想を綴ってみた。（文・ZAKKY）

●少数民族クルタ族の生き残り

クラピカ

出典：Amazon

演じるなら、この人！
～奥平大兼～

『HUNTER×HUNTER』において、ゴンと並ぶもう1人の主役とも言える存在感を放っている、クラピカ。彼は、幻影旅団に滅ぼされた少数民族クルタ族の生き残りであり、同胞の仇を討つためにハンターとなる。

この役には、2003年生まれの若手俳優・奥平大兼を推したい。演技経験ゼロでオーディションすら初めてながら、2020年公開の長澤まさみ主演映画『MOTHER マザー』にて、祖父母を殺害する17歳の少年役に抜擢され、圧倒的な存在感を見せつけたのだ。

何かわけがあって、ひとつネジが外れた行動を起こしてしまう。そんな演技で観る者を圧倒することができる。その点、クラピカ役には適任だと声を大にして言いたい。（髪型もなんだかクラピカっぽいので、金髪にすれば、ヴィジュアル的にもハマるのではないか）

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