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「世界最高評価の映画監督は?」アカデミー賞“監督賞” 最多受賞ランキング【6位】1兆円を稼ぐ…! 最強の大監督は?

text by 編集部

90年以上の歴史を誇る映画界随一のビッグイベントであるアカデミー賞。その授賞式が3月12日(日本時間3月13日)に行われる。今回は授賞式が行われる前に、アカデミー賞の主要部門である“監督賞”を一度だけでなく、何度も獲得しているアンビリーバボーな巨匠たちを米colliderの記事を参考に紹介していこう。今回は第6位。

NO.6 スティーブン・スピルバーグ

スティーヴン・スピルバーグ監督
スティーヴンスピルバーグ監督Getty Images

アカデミー賞獲得歴

作品賞・監督賞:『シンドラーのリスト』(1993)
監督賞:『プライベート・ライアン』(1998)

スティーブン・スピルバーグ監督は、2018年に総興行収入が史上唯一100億ドル(約1兆728億円)を超えるなど、およそ50年にも渡って第一線で活躍する、映画史上屈指の巨匠だ。テレビ業界からキャリアをスタートさせ、1974年にゴールディ・ホーン主演の映画『続・激突!/カージャック』を監督し、劇場デビュー。

翌年には映画『ジョーズ』がオリジナル楽曲賞を含むアカデミー賞3部門を受賞。この大ヒットから、本格的に映画監督としての才能を本格的に開花させ、1983年にSF映画『E.T.』で初のアカデミー賞監督賞にノミネート。その後、ノミネートされることはあっても受賞を逃し続けたが、1993年に『シンドラーのリスト』で念願のアカデミー賞監督賞を初受賞。その5年後には『プライベート・ライアン』で2度目の王冠に輝いた。

スピルバーグ監督はこれまでに35回の受賞と、150回近いノミネートを記録しており、今年も映画『フェイブルマンズ』で作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚本賞、作曲賞、美術賞の計7部門にノミネートを果たしている。最もアカデミー賞に愛された監督の1人だと言えるだろう。

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