もし『ONE PIECE』日本版実写化なら? 妄想キャスト予想(8)美しい瞳をもつサンジの結婚相手は?

text by かんそう

尾田栄一郎による大人気マンガ『ONE PIECE』。1997年より「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されて以来、世界中で愛され続けてきた名作だ。今回は、2024年にNetflixでドラマ実写化され大成功を収めた本作を、「日本で実写化するとしたら」というテーマで妄想キャスティングする。第8回。(文・かんそう)

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サンジの結婚相手

シャーロット・プリン

演じるならこの人
〜生見愛瑠〜

生見愛瑠
生見愛瑠【Getty Images】

 元・四皇、ビッグ・マムの娘、シャーロット・プリン。ホールケーキアイランド編にて、サンジの結婚相手として登場した。巨大で威圧的なビッグ・マムとは似ても似つかないほどの可愛らしい顔立ちだが、サンジの家族であるヴィンスモーク家の皆殺し計画のため、麦わらの一味を騙すなど、母親に勝るとも劣らない残忍な性格の持ち主。

 しかし、その性格は最大のコンプレックスである「3つ目」を周囲から馬鹿にされ、気味悪がられてきた幼少期の体験からくる反動が原因だった。だが、その3つ目をサンジに「なんて…美しい瞳だ…」と全肯定されたことで逆に恋に落ちてしまう「ツンデレ」を超えた 二面性を持つキャラクターだ。

 そんなプリンを演じてほしい女優は生見愛瑠だ。「めるる」の愛称でモデルとして10代から圧倒的な支持を受けている彼女。映画『モエカレはオレンジ色』(2022)でヒロインの佐々木萌衣を演じるなど、王道の恋愛作品に出演する一方で、『風間公親-教場0-』(フジテレビ系、2023)では19歳で子供を産み育てながら完全犯罪を目論む母親・萱場千寿留を演じるなど、その演技のポテンシャルは底知れないものがある。キュンキュンする恋愛モノと、身の毛もよだつサスペンス、両方で存在感を示しているめるるなら最高のプリンを演じてくれることだろう。

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【了】

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