もし『スラムダンク』が実写化されたら…? 勝手にキャスト予想(6)。天然でかわいい! ぴったりなヒロインは?
text by ZAKKY
大ヒットした映画『THE FIRST SLUM DANK』。原作者である井上雄彦氏が監督・脚本を手がけた同作は原作ファンにも大絶賛されており、その勢いは今や世代や世界をもまたぐムーブメントに。今回は、そんな映画版『スラムダンク』が「もし、実写化されたら?」という仮定に基づき妄想キャスティング。選出理由や現実度について解説していく。今回は第6回。(文・ZAKKY)
●花道をバスケ部へと導いた『スラムダンク』のヒロイン
赤木晴子
演じるなら、この人!
~浜辺美波~
桜木をバスケ部に誘い、一目惚れした桜木がバスケ部に入るというきっかけを作った人物。赤木の妹でもあり、桜木はその狭間で悶々とするわけだが、映画版ではそのような描写はカットされ、桜木の回想シーンにおいて、前述したバスケ部に勧誘するセリフのみがフィーチャーされた。
なので、実写化された際にはぜひとも、もう少し登場シーンを増やしていただきたいところである。そして、浜辺美波は、ちょっぴり天然気質のある晴子を演じるのにピッタリ。さらに、洗練された容姿で若年層から絶大な人気を集めており、原作に馴染みのない若い世代を映画館に呼び込むフックにもなるはずだ。
映画版では、ぜひ彩子役の女優と、ダブルヒロイン的な扱いになっていただきたい。原作の冒頭では、桜木は晴子の兄だと知らずに赤木とバスケ対決をすることになる。その際、彼女は桜木の仲間たちに「お兄ちゃんなのよう…」とあたふたと説明する様子が描かれ、男性読者を魅了したわけだが、浜辺美波であれば、同シーンも見事に再現してくれるはずだ。
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