今、結婚したらロス確実…顔面国宝の独身俳優(2)年々深まる色気にファン悶絶…日本中のファンを沼らせた俳優
いまだ独身を貫き、無数のときめきを世に送り出す俳優たち。彼らが結婚したならば、ファンの心に空洞が生じることは必定だろう。祝福とロスが交錯する、愛されすぎた男たちの現在地を紹介する。第2回。(文・阿部早苗)
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竹野内豊
【注目ポイント】
長年にわたり女性ファンの憧れであり続ける俳優の竹野内豊。もし彼が結婚するとなれば、“竹野内ロス”に陥る人が続出するのは間違いない。
1994年に俳優デビューした竹野内は、ドラマ『星の金貨』(1995)で一気に注目を集めた。翌年の『続・星の金貨』にも出演し、その演技力が評価され、第33回ゴールデンアロー賞放送新人賞を受賞している。
モデル出身の端正なルックスと落ち着いた低音ボイスで注目を集め、ドラマ『ロングバケーション』(1996)や『ビーチボーイズ』(1997)などのヒット作で一躍トップ俳優の仲間入りを果たした。2001年には映画『冷静と情熱のあいだ』でイタリアを舞台にした大人の恋愛を繊細に演じ、第25回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞している。
見た目の美しさはもちろんのこと、年齢を重ねるごとに深まる静かな色気と人間的な奥行き、そして上品でありながらどこか茶目っ気のある雰囲気も魅力のひとつだ。派手なスキャンダルとは無縁で、飾らず落ち着いた佇まいは、まさに理想の大人の男性像といえるだろう。プライベートを多く語らないミステリアスさも、ファンの想像力をかき立て、恋心を募らせる要因となっている。
SNS上では、たびたび浮上する熱愛報道に「もう少し独身でいて」といった声が上がり、ファンの心をざわつかせる。そのたびに、いかに多くの人の夢であり続けているかを実感させられる。
50代を迎えてもなお、変わらぬ魅力を放つ竹野内豊。もしその日が訪れるなら、祝福と同時にロスの嵐が吹き荒れることだろう。
(文・阿部早苗)
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