ドラマ史上最も視聴者に愛された俳優&女優ペアは?(5)甘酸っぱい関係性に胸キュン…近年屈指の名コンビは?

text by 編集部

恋の物語は、時代を超えて多くの人々を魅了し続ける。たとえドラマが放送終了しても、思い出の名シーンや名セリフがいつまでも心に残っている…という人も多いはず。今回は、民放ドラマ史上最高のベストカップルをセレクト。視聴者をときめきの渦に巻き込んだ5組を紹介する。第5回。(文・編集部)

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2人の甘酸っぱい関係性にキュンキュンする

『波うららかに、めおと日和』芳根京子×本田響矢(フジテレビ系、2025)

芳根京子、本田響矢
芳根京子、本田響矢【Getty Images】【公式Instagram】

脚本:泉澤陽子
キャスト:芳根京子、本田響矢、山本舞香

 2025年の春ドラマ『波うららかに、めおと日和』(以下『めおと日和』)。このドラマ、まだ観ていない人はぜひ、ぜひ観ていただきたい(強めの圧)。

 近年のドラマは、考えさせられる系の深いストーリーが求められがちだが、『めおと日和』は、テイストが違っていて。新婚夫婦のなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)が織りなすキュンキュンを、ただ享受する感じ。

 そのため、わたしも毎週木曜日の夜は「よ〜し! キュンキュンするぞ〜!」とお茶菓子を用意して、2人の甘酸っぱい関係性を見守ることに徹している。

 本田響矢が演じる瀧昌は、THE昭和男子だ。無口で不器用でちょっぴり無愛想。正直、何を考えているか分からない部分もあるが、なつ美のことを“家族”だと認識し始めてから、だんだんと心を開いてくれるようになってきた。

 愛を言葉にして伝えることは少ないけれど、彼の行動を見ていればなつ美のことを真剣に愛しているのが分かる。令和にはなかなか存在しない夫婦像だが、こういう関係性も素敵だなと思う。

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【了】

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