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「エロで過激で面白い!」 21世紀最高のR指定コメディ映画(2)家族では無理!露骨な性描写連発のロマンス

text by 編集部

コメディ映画は、大人から子供まで幅広い年齢層が楽しめる点が魅力だ。しかしながら近年、大人が楽しむR指定コメディ作品の人気が高まっている。今回は米メディア『collider』を参考に、そんな大人のための「R指定コメディー映画」の中から、今世紀に入って作られた傑作を10本厳選してご紹介。下ネタ好き必見のラインナップをお届けする。

主人公は失恋した作曲家
ジェイソン・シーゲルの出世作

『寝取られ男のラブ・バカンス』(2008)


出典:Amazon

製作国:アメリカ合衆国
監督:ニコラス・ストーラー
脚本:ジェイソン・シーゲル
キャスト:クリスティン・ベル、ジェイソン・シーゲル、ラッセル・ブランド、ミラ・クニス

【作品内容】

映画『ガリバー旅行記』(2010)や、『無ケーカクの命中男/ノックトアップ 』(2007)などに出演する俳優、脚本家でもあるジェイソン・シーゲルがブレイクを果たしたのが本作だ。

失恋したばかりの作曲家の男が、ショックから立ち直るため、ハワイに旅行に向かうが、そこで元カノが新しいボーイフレンドと一緒にいるのを発見し、事態は悪化していく…。

【注目ポイント】

女優のクリスティン・ベル
主演のクリスティンベルGetty Images

男女関係が乱れに乱れ、少々ヒステリックな場面もあるこの映画において、主人公は女々しさと男らしさの間で揺れ動く。男らしさとロマンス。そして愛とセックスの複雑な関係を、爽快かつ滑稽に表現している。

ハワイのロケーションが素晴らしく、観光映画としての魅力も備えている。しかし、かなり露骨な性描写が頻繁に登場するので、家族で観るのはお勧めしない。

スマートでテンポがよく、常に笑いが絶えない大人のロマンスコメディとして人気の作品だ。

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