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「エロで過激で面白い!」 21世紀最高のR指定コメディ映画(8)。マヌケが続々? 巧妙かつ滑稽な青春映画

text by 編集部

コメディ映画は、大人から子供まで幅広い年齢層が楽しめる点が魅力だ。しかしながら近年、大人が楽しむR指定コメディ作品の人気が高まっている。今回は米メディア『collider』を参考に、そんな大人のための「R指定コメディー映画」の中から、今世紀に入って作られた傑作を10本厳選してご紹介。下ネタ好き必見のラインナップをお届けする。

ジョナ・ヒルとマイケル・セラがブレイク
巧妙かつ滑稽な青春コメディ

『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007)


出典:Amazon

製作国:アメリカ合衆国
監督:グレッグ・モットーラ
脚本:セス・ローゲン、 エヴァン・ゴールドバーグ
キャスト:ジョナ・ヒル、セス・ローゲン、マイケル・セラ、クリストファー・ミンツ=プラッセ

【作品内容】

『40 歳の童貞男』(2005)などのヒットメイカー、ジャド・アパトーが製作を手がけ、童貞喪失を夢みる冴えない高校生たちの奮闘を描いた青春コメディ。

俳優ジョナ・ヒルとマイケル・セラが、卒業前に童貞を捨てようと必死な高校3年生のセスとエヴァンを演じる。俳優クリストファー・ミンツ=プラッセは、無責任でなんだか危ない雰囲気の警察官2人と冒険を繰り広げる同級生フォーゲルを演じる。

【注目ポイント】

女優のエマ・ストーン
本作で銀幕デビューを果たしたエマストーンGetty Images

見ていられない程不器用でマヌケな登場人物が次々と登場するのにもかかわらず、驚くほど感動的なシーンが含まれる本作は、ティーン向け映画の中でも、思春期の本質を正確に突いている作品の一つだ。

本作は、友情について巧妙かつ滑稽に描いた古典的な青春映画であり、洒落たユーモアと真剣さを絶妙なバランスで見事に融合させている。

俳優ジョナ・ヒルとマイケル・セラは本作の出演をきっかけにブレイク。ジャド・アパトーは才能のあるアイデアを持つ映画製作者であることを改めて世に知らしめた。

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