実写版『キングダム』未登場の将軍キャラをガチで妄想キャスト予想(7)呉鳳明にピッタリ! 天才将軍はこの俳優
text by タナカシカ
漫画『キングダム』の実写映画が大ヒットを記録している。これまで3作が実写映画化され、日本を代表するキャストやスタッフが集結。さらに小栗旬と吉川晃司のサプライズキャスティングが記憶に新しい。今回は、『キングダム』ガチファンが「未登場の将軍キャラ」に絞り、選出理由や現実度から妄想キャスティングする。(文・タナカシカ)
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天才発明家で、若き筆頭大将軍
呉鳳明(ごほうめい)将軍
演じるなら、この人!
〜岡田将生〜
呉鳳明は、麃公将軍に討ち取られた魏火龍七師の一人である呉慶の息子で、父と同じく知略を得意とし軍才がある。また、合従軍では函谷関に匹敵する巨大な井闌車を開発するなど、発明家としての一面を併せ持つ。
ビジュアルは作中でも1,2位を争うくらいのイケメンで、筋肉おじさんばかりの『キングダム』において、イケメン俳優を起用できる唯一の枠だ。さらに軍才を兼ね備え、父親の仇に燃える熱い将軍であり、戦場では常に冷静かつ的確な指揮を取る。しかし、時に激情を露わにする若さも見せる。
そんな呉鳳明を演じるのに打ってつけなのは、整った顔立ちでクールな印象の岡田将生だろう。岡田は、演じる役の幅が非常に広く、ドラマ『リーガルハイ』シリーズ(2013)ではエリート弁護士役で出演。『ゆとりですがなにか』(2016)では、社会の波に揉まれる、どこにでも居るようなサラリーマン、さらに大河ドラマ『平清盛』(2012)では父・源義朝の仇を討つために人生を賭ける頼朝を見事に演じ切った。
正統派イケメン俳優でありながら経験豊かな岡田なら、整った顔の奥に秘める父を討った秦国への静かな憤りを見事に魅せてくれるだろう。
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