もし『呪術廻戦』が実写化されたら?妄想キャスト予想(7)ギャップがやばい!人気絶大キャラに相応しいのは?
text by ZAKKY
人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊に対し、呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジー・バトル漫画『呪術廻戦』。人気キャラクターも多い本作がもし実写化されたら、どの俳優が適任かつ現実味があるか? 今回は、そんな妄想を綴ってみたい。(文・ZAKKY)
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数少ないセリフでも、絶大な人気を誇る
狗巻棘(いぬまき とげ)
演じるなら、この人!
〜佐野勇斗〜
呪術高専東京校の2年生であり、準1級呪術師。
伏黒恵と同等クラスの二枚目キャラであり、この配役には、第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、関係者の目にとまりスカウトされ、2014年にM!LKのメンバーとなった佐野勇斗を挙げたい。
狗巻棘は「呪言師」という血筋で、対象に言霊で呪いをかけ、強制的に操ることができるという能力を持つ。
なので、普段は不用意に人を傷つけないように「おかか」「しゃけ」など、おにぎりの具の単語しか言わないという、一見、奇妙だが、心根がとても優しい人物。その反面、戦闘シーンになると敵に対して「爆ぜろ!」「潰れろ!」など、強い言葉を発する。そうしたギャップも人気の秘訣だ。
佐野勇斗が従来から持つ柔和な印象から、戦闘モードへとスイッチが切り替わる瞬間を想像するだけでも胸が高鳴る。
ちなみに、狗巻棘は、『呪術廻戦』のプロトタイプ版『東京都立呪術高等専門学校』から連載化するに当たり、虎杖悠仁と見た目が似ているという理由で髪型が変更されたという逸話がある。
いずれにせよ、作者にとって想い入れがあるキャラであることは間違いない。そんな大役には、役者としてさらなるステップアップを目指す佐野勇斗を推したいところだ。
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