もし名作映画がゲーム化されたら? プレイしたら絶対に面白い作品(3)最高のシナリオ! 沼にハマる傑作映画
text by 編集部
映画『スーパーマリオブラザーズ・ムービー』やTVシリーズ『ラスト・オブ・アス』の大ヒットをはじめ、近年ではビデオゲームの大ヒット映画化やTVドラマ化が急増している。今回はその真逆。映画作品の中からゲーム化すれば大ヒットする可能性の高い5つの映画作品を米Movie webを元にご紹介していく。
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ロサンゼルスの街並みが堪能できる
予測不可能な型破りゲーム
『ビッグ・リボウスキ』(1998年)
製作国:アメリカ、イギリス
監督:ジョエル・コーエン
脚本:イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン
キャスト:ジェフ・ブリッジス、ジョン・グッドマン、ジュリアン・ムーア
【作品内容】
突然ギャングに脅された無職の男。相手は彼を同姓同名の大富豪と勘違いしていたのだった。彼は本人に賠償を求めて押しかけるが相手にされず。しかしその富豪の妻が誘拐され、彼は身代金の受け渡しを頼まれる。
【注目ポイント】
コーエン兄弟の映画コメディ映画『ビッグ・リボウスキ』は、ゲーム化されることで、大きなスケールを誇るエンターテインメント性の高いコンテンツに化ける可能性を秘めている。
風変わりなキャラに、型破りで複雑に絡み合う人間模様、ありきたりではないストーリー展開は、ゲームによくフィットすること請け合い。プレイヤーは、ロサンゼルスの賑やかな街を舞台に、オープンワールドな世界に没頭することになるだろう。
作品内で登場するボーリングや、サイケデリックな夢のシーン、印象的な脇役たちとの出会いなど、多くのミニゲームを盛り込むことも可能だ。さらに、シナリオの分岐や、複数の結末を用意することで、全く予想が付かないゲームになる。
全体として、『ビッグ・リボウスキ』を題材にしたビデオゲームは、プレイヤーを不思議な世界に没入させ、沼らせることに成功することだろう。
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