ホーム » 投稿 » 5選記事 » 日本映画 » もし『ONE PIECE』が日本で実写化されたら? ガチで妄想キャスト予想(6)衝撃のビジュ変…難役を演じられるのは?

もし『ONE PIECE』が日本で実写化されたら? ガチで妄想キャスト予想(6)衝撃のビジュ変…難役を演じられるのは?

text by 編集部

世界中から愛されるが、実写化不可能と言われた漫画『ONE PIECE』がNetflixで見事に実写化された。ゾロ役には新田真剣佑が三刀流ゾロを演じきり、大絶賛を受けた。今回は「日本で実写化するとしたら」という名目で、麦わらの一味や初期に出てくる人気キャラを原作ファンが選出理由や現実度から妄想キャスティングする。

——————————

世界で最もイメチェンに成功した男

コビー

演じるなら、この人!
〜高橋文哉〜

俳優・高橋文哉
俳優高橋文哉Getty Images

ルフィが海へ出て、初めて出会った人物であるコビー。海賊団に捕まり奴隷のような扱いを受けていたが、ルフィに助けられると同時に、その生き方に心を打たれ、海軍を目指すことに。軍ではガープ中将(ルフィの祖父)に師事し、彼の特訓を受け瞬く間に成長。連載中の原作では、後半戦のキーパーソンとして活躍が期待されている。

コビーの性格を一言であらわすと純粋無垢。海軍の下っ端からキャリアをスタートさせたが、頂上戦争(海軍と海賊の戦争)で、戦争を止めるように海軍の元帥である赤犬の前に立ち塞がり、読者から一目置かれる存在に。現在は海軍大佐となっている。

そんなコビーだが、最初に登場した時はムーミンのように大きな輪郭に、アンバランスな小さい体、そして瓶底メガネと、いかにも頼りない見た目をしていた。しかしルフィと久しぶりに再会した「ウォーターセブン編」では、なんとイケメンに大変身。この”ビジュ変”によってファンが急増したのは言うまでもない。

そんなコビー役には、今をときめく次世代俳優、高橋文哉はいかがだろうか。コビーの特徴でもあるセンターパートの髪型は、高橋文哉の代名詞でもある。髪色をコビーに合わせて薄ピンクにすれば役作りは完了しそうだ。

また、TBS系ドラマ『フェルマーの料理』を見てもわかるとおり、「一つの目標に向けてひたむきに頑張る」といった役は高橋に打ってつけ。コビーは劇中最も努力家のキャラクターであり、ビジュアル面のみならず、精神性においても両者には共通点が見出せるのだ。

さらに『フェルマーの料理』では、厨房を支配しているような様子が描かれる。そこではいつになく男らしい演技を披露しており、今までとは違った一面が堪能できる。連続ドラマの主演俳優として経験を積んだ高橋であれば、純粋無垢だがどこかあどけなさが残るコビーと、覇気を出せるほどに成長したコビーをしっかり演じ分けることができるだろう。

とはいえ、最後に「イメチェン前の”チビひょろコビー”を、高橋のような国宝級イケメンがどう演じるか」という問題が残っている。そこはとびっきりダサい瓶底メガネを装着して、ビジュアルダウンに励んでいただくほかないだろう。

【関連記事】
もし『ONE PIECE』が日本で実写化されたら? ガチで妄想キャスト予想(1)ルフィ役は?
もし『ONE PIECE』が日本で実写化されたら? ガチで妄想キャスト予想(7)カヤ役は?
もし『ONE PIECE』が日本で実写化されたら? ガチで妄想キャスト予想(全紹介)ゾロ、ナミ、ウソップにサンジ役は?

error: Content is protected !!