ゾッとする裏設定…映画史上最も衝撃的な都市伝説(4)伏線が凄すぎる…既に登場していたまさかの人物とは!?
世界中の人から愛され、知らない人の方が少ない名作映画たち。そんな作品の中にはファンの間で語られる都市伝説が多数存在し、一見関係がない作品同士がリンクしていたりする。今回は、裏設定や作品の垣根を超えた噂などを解説していく。クリストファー・ノーラン監督とジェームズ・キャメロン監督にあるロマン溢れる繋がりとはー。
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伏線がすごすぎ…。スパイダーマンが登場していた!?
『アイアンマン2』(2010年)
上映時間:124分
監督:ジョン・ファブロー
脚本:ジャスティン・セロー
原題:Iron Man 2
出演:ロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロウ、ドン・チードル、スカーレット・ヨハンソン、サム・ロックウェル、ミッキー・ローク、サミュエル・L・ジャクソン、クラーク・グレッグ、ジョン・スラッテリー、ポール・ベタニー
【作品情報】
今作はマーベルコミックの実写映画「アイアンマン」の続編であり、MCUの3作品目。監督は前作「アイアンマン」から引き続き、ジョン・ファヴローが務めた。自身がアイアンマンであると公表したトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)だったが、パワードスーツを兵器とみなされ、アメリカ政府から引き渡しを求められる。そんな中、トニーの元に新たな敵が現れて襲撃するが、その謎の男はトニーと同じような武器を使っていた。
【注目ポイント】
トニーのテクノロジーを伝える博覧会「スターク・エキスポ」の最中、スターク・インダストリーズの競合であるハマー・インダストリーズの二足歩行無人機「ドローン」が暴走する。その際、ドローンはアイアンマンの格好をした子どもを標的にするが、攻撃の寸前でアイアンマンが助けに入り、子どもは守られる、というシーンがある。この子どもについて、ある説が囁かれていた。
実はこのとき救われた子どもが、後のスパイダーマンであるピーター・パーカーだというのだ。ピーター・パーカーの初登場は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)だったが、それ以前にMCUの世界に登場していたということである。
このように噂されていたが、なんとこの説はピーターパーカーを演じるトムホランドが認めている。「スパイダーマン:ホームカミング」のプロモーションの際に認めたのだ。ただ、実際のところはトム・ホランドが「面白い話だから、僕が責任を持つ」とマーベルスタジオ社長に言ったということで、スタジオ公認ではないらしい。
いわば、後付けの設定になるが、このようなことも加味して鑑賞すると、さらなる世界観の深みを感じられるだろう。
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