ホーム » 投稿 » 5選記事 » 日本映画 » 上半期ドラマで最高だった俳優は? 沼にハマった男性キャラ(4)すべてが尊い…年下男子の魅力を凝縮したのは?

上半期ドラマで最高だった俳優は? 沼にハマった男性キャラ(4)すべてが尊い…年下男子の魅力を凝縮したのは?

text by 菜本かな

豊作だった2024年春ドラマ。サブスクを利用して複数の作品を視聴していた方も多いのではないだろうか。お気に入りの作品には、推しキャラが付き物。そこで今回は、上半期のドラマの中から、視聴者の心を掴んだ男性キャラクターを5人セレクトして、“沼ポイント”と共に紹介する。(文:菜本かな)

——————————————-

恋をすることで変化していく姿に胸キュン

『お迎え渋谷くん』渋谷大海(京本大我/SixTONES)

『お迎え渋谷くん』公式instagramより
『お迎え渋谷くん』公式instagramより

 妹に過保護で、恋を知らないイケメン俳優。渋谷くんのキャラ設定を見た瞬間から、“沼センサー”が発動していたのだが、やっぱり沼だった。まず、まとっているオーラは冷たそうなのに、実は人一倍愛情深いところがいい。妹の音夢(諸林めい)から「にぃに」と呼ばれているところも萌えポイントだ。

 最初は「感情表現が苦手なタイプなのかな?」と思っていたけれど、愛花(田辺桃子)に恋をしたことで、だんだん変化していくのが愛おしかった。正直、大崎(宮近海斗)のスマートさに心を奪われた瞬間もあったのだが、どんなことがあっても揺るがずに愛花に対してまっすぐな想いを伝えてきたのは、やっぱり渋谷くんだと思う。

 子どもっぽくて、ちょっぴり面倒くさいところもあるけれど、そんなところもひっくるめて尊い。「(愛花)先生以外とは、キスしたくないです!」とキスシーンの撮影をボイコットする場面なんかは、「おいおい」とツッコミたくもなったが、そこまで一途に想われている愛花がなんだか羨ましく思えてくる。

 第8話の「先生が結婚しても諦めません。何度断られても構いません。先生の理想になれるその日まで、生涯邁進し続けます!」という告白も、「ちょっぴり重すぎでは?」と思ったけれど、そんなまっすぐに愛されて嬉しくない人はいない。渋谷くんの漫画チックな動きも、キュートで“沼”だった。

【関連記事】
上半期ドラマで最高だった俳優は? 沼にハマった男性キャラ(1)
上半期ドラマで最高だった俳優は? 沼にハマった男性キャラ(5)
上半期ドラマで最高だった俳優は? 沼にハマった男性キャラ

error: Content is protected !!