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ホラー映画のプロが選ぶ“痛くてグロい”究極の傑作(5)壮絶な描写で失神者も…究極の痛みが味わえるJホラー

text by 編集部

ホラー映画紹介Vtuver・ミミカ・モーフ氏に、配信で観られる映画作品の中から「本当に怖い映画」を厳選してご紹介いただく本企画。今回は、鮮血が飛び散り、これでもかと肉体が悲鳴をあげる、痛くてグロい、ホラー映画をセレクト。「閲覧注意!でもちょっぴり痛快!?」な5作品をご紹介!

『オーディション』(1999)

三池崇史監督
三池崇史監督Getty Images

上映時間:115分
製作国:日本
監督:三池崇史
脚本:天願大介
キャスト:石橋凌、椎名英姫、沢木哲、國村隼、石橋蓮司
松田美由紀

【作品内容】

ビデオ制作会社の社長・青山(石橋凌)は、7年前に妻を亡くした。同居する息子から再婚を勧められると、友人が機転を利かせ、映画のオーディションという名目で、多数の女性を呼び集める。集まった女性の中から、青山の再婚相手を探そうという魂胆だ。気乗りしない様子の青山だったが、応募者の1人、山﨑麻美(椎名英姫)に興味を惹かれる。

ベストセラー作家・村上龍の同名小説を鬼才・三池崇史が映画化。海外の映画祭で上映した際には失神者が出たという、R15指定の衝撃作。

ミミカ・モーフ 推薦コメント


この映画にトラウマを植え付けられた方も多いだろう。和製ホラーの嫌なところをこれでもかと詰め込んだ、究極のヒトコワ系ホラー映画とも呼べる作品である。

針などを使った拷問描写が想像力を刺激するため、痛いのが苦手な方にはお勧めできない。逆に、凡百なホラー映画にありがちな単に派手でグロテスクなだけの描写に飽きた方には、この作品で目を背けたくなるほどの恐怖を嫌というほど味わっていただきたい。

今考えると時代錯誤な点もあるため、映画の世界に入り込むのに少し苦労するかもしれない。しかし、その点は大目に見て、ぜひ中盤以降の展開を楽しんでほしい。

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