「いつ観ても童心に戻れる」完熟フレッシュ・池田レイラが愛する映画5選(1)歳を重ねるたびに感動が深まる1本
各界で活躍する著名人に「人生に影響を与えた映画」をセレクトしてもらい、その魅力を語ってもらうインタビュー企画。今回は、親子でお笑いコンビを組む、完熟フレッシュ・池田レイラさんが登場! グラビアモデルなど、多方面でも活躍するフレッシュな池田さんに、何度も観てしまう映画を語っていただいた。(取材・文:ZAKKY)
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【池田レイラ プロフィール】
2005年生まれ。親子お笑いコンビ・完熟フレッシュのツッコミ担当。小学生の頃からお笑い界に参入。
完熟フレッシュ・池田レイラさん公式YouTubeチャンネル
『チャーリーとチョコレート工場』(2005)
ーーースタイリッシュで、夢のある映画が1番に挙がりました。
「この作品は多分、小さい頃から観ていた作品です。劇中に出てくる食べ物、キャラクターの濃さ、ストーリーの面白さなど全部の表現が好きですね。
大人になったら見方が変わるかなと思ったんですけど、あまり感覚は変わっていなかったです! いつでも童心に戻れると言うか、未だにずっと好きな映画です。『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送されていると、つい観てしまいますね」
ーーー小さい頃の池田さんにとって、どんなところが魅力に感じたのでしょうか。
「キャッチーな音楽が劇中に何曲も登場するところです。主要キャラクターに1曲ずつあるんですけど、忘れられなくて頭に残るメロディーなんですよね」
ーーー特に印象的なシーンはありますか?
「チョコレート工場に入る前、花火と一緒にお菓子の人形たちが出てくる場面が印象的です。その後にウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)が登場するんですけど、そのウィリーが結構怖いんですよ(笑)。不気味というか、パンチが効いている。その場面がこの映画の不穏な空気を表わしていて…でも、そこからどんどん楽しくなっていって最後は感動するというこの一連の流れが大好きですね。
あと、工場を見学する権利が与えられる金のチケットが出てきた際にチャーリーの家族はみんな、自分が1番その工場に入りたいのに、お互いを想い合って、譲り合うのもすごく好きなシーンです」
ーーー確かに、トラウマとして心に残るようなシーンもあるのに、表現力の高い作品ですよね。チャーリーの家族も全員心優しいですし。
「本当にみんないい人達です。ウィリー・ウォンカが最後にチャーリー・バケット(フレディ・ハイモア)の家族に受け入れられて、自分の心に足りなかった隙間を埋めてもらえるっていう、シーンが最高ですね~。
夢みたいなファンタジーで終わらせず、人の温かみを感じるメッセージに、毎回感動させられます。小さい頃は、そこまで考えて観ていませんでしたが、歳を重ねるたびにそう感じるようになりました」
ーーー特に好きなキャラクターはいますか?
「常にガムを噛んでいるバイオレット・ボーレガード(アナソフィア・ロブ)が好きです。小さい頃に観た人は、みんな1回はあの子になりたいと思ったことあるんじゃないかな? シンプルに見た目も可愛いし、女の子が憧れる強い女の子という感じが自分にないものを持っていると幼な心に感じました。
噛んだガムを耳の裏につける仕草を真似しようとして、親に怒られたこともあります。でも、なんかあれは真似したくなっちゃうんですよ(笑)」
(取材・文:ZAKKY)
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