真田広之、アンナ・サワイら日本人初受賞。ドラマ『SHOGUN 将軍』第31回SAG賞でアンサンブル賞ほか最多4冠達成
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第31回全米映画俳優組合賞(SAGアワード)が2月23日(現地時間)に発表され、映画・テレビの各部門でトップ俳優たちの栄誉に輝いた。テレビ部門では『SHOGUN 将軍』がドラマシリーズ部門のアンサンブル賞の受賞を含む4冠を達成した。(文・編集部)
『SHOGUN 将軍』が最多4冠達成
第31回全米映画俳優組合賞(SAG賞)が2月23日(現地時間)に行われた。
映画部門は、『教皇選挙』が最優秀キャスト賞を受賞。ティモシー・シャラメが『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』で主演男優賞を獲得し、史上最年少での受賞となった。
さらにデミ・ムーアは、47年のキャリアを経て『サブスタンス』で主演女優賞を初受賞。 キーラン・カルキンは『サブスタンス』で助演男優賞、ゾーイ・サルダナは『エミリア・ペレス』で助演女優賞となった。
テレビ部門では、『SHOGUN 将軍』が最優秀ドラマシリーズ・アンサンブル賞、主演男優賞に真田広之、主演女優賞にアンナ・サワイがそれぞれ受賞し、さらにスタント賞も獲得。最多4冠を達成した。
(文・編集部)
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