アンジェリカ・ヒューストンが初めて明かす、がん闘病への思い「生き延びることができたことを誇りに思うわ」
text by 編集部
映画『アダムス・ファミリー』のモーティシア役で知られるアンジェリカ・ヒューストンが、これまで公表してこなかった、がんの闘病について初めて明かした。ヒューストンががんを患っていたのは、2019年公開の『ジョン・ウィック:パラベラム』の後。インタビューで当時の苦しみを振り返った。
(文・編集部)
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『人生でやらない方がいいこと』を考えるきっかけに
ヒューストンは当時の闘病生活について以下のように語った。
「とても深刻な瞬間だった。でも、私は生き延びることができたことを誇りに思うわ。ショックだったけど、『人生でやらない方がいいこと』を深く考えるきっかけにもなったの」
「それからは、何でも深刻に捉えすぎないようにしてる。笑える時には笑う。小さなことを大げさにしない。そう心がけてる」
がんの種類は明かされていないが、ヒューストンはもうすでに寛解から4年が経過しているという。これまで沈黙を貫いてきた彼女だが、今公表することにした理由は「語ること自体にも意味がある」と思ったからだと話した。
現在73歳のヒューストン。引退の文字は全く頭にないと語っている。その強さと前向きな姿勢は、きっと多くの人に勇気を与えるだろう。
(文・編集部)
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