ショーン・ペン×タイ・シェリダンW主演、映画『アスファルト・シティ』救急医療現場を描く没入型スリラー日本版ポスター公開

2025/04/16

text by 編集部

ショーン・ペンが主演を務める映画『アスファルト・シティ』。本作は、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品を果たした話題作で、ニューヨークの犯罪と暴力に支配されたエリア・ハーレムで働く救急救命隊の“真実”を描く緊迫の没入型スリラーだ。6月27日（金）の公開を前に、日本版ポスタービジュアルが到着した。

緊迫の没入型スリラー
日本公開決定

　本作は、元救急救命隊員の作家が実話を基に執筆した小説を原作とし、過酷な現場で繰り広げられる生と死の極限のやり取り、さらに命の運命を握るという危険ゾーンに踏み出す隊員の心理までを克明に炙り出した作品となっている。

　ショーン・ペンとタイ・シェリダンがW主演を務める本作。2度のオスカー受賞を誇るショーン・ペンが腕利きのベテラン救急救命隊員の主人公ラットを担い、タイ・シェリダンは、ラットの相棒となるもう1人の主人公・新人隊員のクロスを演じている。

　さらに、キャサリン・ウォーターストーン、マイケル・ピット、マイク・タイソンら個性派キャストも出演している。

　今回公開された日本版ポスターは、主演の2人が真剣な表情を向け、映画の内容に期待が高まるビジュアルとなっている。

【ストーリー】

　混沌の街、ニューヨーク、ハーレム。大学の医学部入学を目指すクロス(タイ・シェリダン)は勉学に励む一方で、新人救急救命隊員として働き始める。この界隈で最も腕が良いと評判のベテラン隊員ラット（ショーン・ペン）とバディを組み、アドレナリン全開で救急車に乗り込み、実地で厳しい指導を受けていた。

　しかし、多種多様な犯罪、薬物中毒、移民やホームレスの終わりなき問題に直面し、自分の無力さに打ちのめされ苦悩する。そんな中、自宅で早産した女性の要請に応えるが、新生児への処置が、クロスとラットの人生を大きく狂わせていく──。

【作品概要】

監督:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール
原作:シャノン・バーク著「Black Flies」
出演:ショーン・ペン、タイ・シェリダン、キャサリン・ウォーターストーン、マイケル・ピット、マイク・タイソン
2023年|英・米|英語|カラー|スコープサイズ|原題:ASPHALT CITY|125 分|字幕翻訳:高山舞子|映倫:R15+
配給:キノフィルムズ提供:木下グループ
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