『映画ドラえもん』が6V! 『アマチュア』『ヤマトよ永遠に~』など、新作は何本ランクイン?【週末興行ランキング】
興行通信社より週末映画動員ランキング(4月11日~4月13日)が発表された。ランキング結果を踏まえながら、上位作品や新作を中心に動向を振り返る。ラミ・マレック主演のスパイアクション・サスペンス最新作『アマチュア』や、『ブリジット・ジョーンズの日記』新作の動向は? 前回1位の『映画ドラえもん』の累計興行収入は?
『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』が6週連続1位!
今週の動員ランキングは、『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(東宝)が、週末3日間で動員14万2000人、興収1億8100万円をあげ、6週連続1位のヒットとなっている。累計成績は動員340万人、興収40億円を突破した。
2位には、ラミ・マレックが殺された妻の復讐を決意するCIA分析官を演じるスパイアクション・サスペンス『アマチュア』(ディズニー)が、初日から3日間で動員11万1000人、興収1億6400万円をあげ初登場。監督はジェームズ・ホーズ。ローレンス・フィッシュバーン、レイチェル・ブロズナハンらが共演している。
3位には、公開から5週連続で2位をキープしていた『ウィキッド ふたりの魔女』(東宝東和)が続き、週末3日間で動員9万2000人、興収1億5700万円を記録。累計成績は動員が182万人、興収28億円を超え、30億円に迫ってきている。
この他新作では、1980年公開の劇場映画第3作「ヤマトよ永遠に」の諸要素に新解釈を加えて再構築した全26話を7章に分けて上映する『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』(松竹ODS事業室)が6位にランクイン。総監督は福井晴敏、監督はヤマトナオミチ。小野大輔、桑島法子、潘めぐみら声で出演している。
10位には、レネー・ゼルウィガー主演の人気シリーズ9年ぶりとなる最新作『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』(東宝東和)がランクイン。ヒュー・グラントがダニエル役として復帰している他、ブリジットの新たな恋の相手にキウェテル・イジョフォー、レオ・ウッドールが扮している。監督はマイケル・モリス。
既存作品では、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』(東宝)が前週より更にワンンランクアップの5位となり、累計成績は動員51万人、興収12億円を超えた。
また、『教皇選挙』(キノフィルムズ)も前週の10位からジャンプアップして7位となり、公開4週目にして最高位を獲得した。
【週末観客動員数ランキングトップ10(興行通信社調べ)】
(2025年4月4日~4月6日)
1(1)『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』:6週目
2(初)『アマチュア』:1週目
3(2)『ウィキッド ふたりの魔女』:6週目
4(3)『片思い世界』:2週目
5(6)『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』:8週目
6(初)『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』:1週目
7(10)『教皇選挙』:4週目
8(5)『白雪姫』:4週目
9(9)『ファーストキス 1ST KISS』:10週目
10(初)『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』:1週目
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