MCU・マーベル最新作『サンダーボルツ(原題)』に『ウォーキング・デッド』俳優スティーヴン・ユァンが出演決定
マーベルの新作映画『サンダーボルツ(原題)』のキャストに、今後何年にもわたってマーベル・シネマティック・ユニバースの一員になるであろう主要な役で俳優スティーヴン・ユァンが新たに加わることが明らかとなった。一体どんな役を演じるのか現地のメディアを参考に早速その詳細を確かめる。
「今後の映画で主要な役割を果たす」
俳優スティーブン・ユァンにますます期待!
カナダのニュースサイトであるScreen Rantでは、マーベル・スタジオは、サンディエゴ・コミコン2022にて、新作映画『サンダーボルツ』の計画を発表した。その内容で、ヤレナ・ベラーヴァ(フローレンス・ピュー)、バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)といったファンに人気のキャラクターを含むキャストを起用したことを明らかにした。
その他、U.S.エージェント、ゴースト、タスクマスター、ヴァレンティナといったMCUでお馴染みの面々も復活する予定で、コメディドラマである『一流シェフのファミリーレストラン』の人気女優アヨ・エデビリが本作初の主要新キャスティングとなった。
そして、昨年ジョーダン・ピール監督の映画『Nope/ノープ』に出演。数年前には映画『ミナリ』でオスカーにノミネートされた俳優スティーヴン・ユァン。そんな彼は、マーベルの新作映画『サンダーボルツ』で重要なキャラクターとして登場し、「今後の映画で主要な役割を果たす」ことが明らかにされた。
実はMCUへの参加が、俳優スティーヴン・ユァンにとっての初めてのスーパーヒーロー役ではなく、現在、彼は『ウォーキング・デッド』でも知られる漫画家ロバート・カークマンの原作コミックをアニメ化した『インビンシブル』で、マーク・グレイソンの声優を担当している。
ファンの間で噂されているのは、マーベル作品最強クラスのヒーロー、セントリーを演じる可能性や、同じく韓国系のキャラクターである天才少年のアマデウス・チョウ、ヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」の最大の宿敵ドクター・ドゥームなどだ。
映画『サンダーボルツ』は今年後半に撮影を開始し2024年7月26日に全米で公開予定。マーベル・スタジオがそう遠くないうちにスティーヴン・ユァンがどんなキャラクターで出演するのかを発表するのを待つしかなさそうだ。
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