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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作にジョニー・デップは出演する? プロデューサーのジェリー・ブラッカイ マー語る

text by 編集部

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の第6作目が発表された。ジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウがスクリーンで見られるのか多くのファンの意見が飛び交っている。そんな中、今作のプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーが、ジョニー・デップについて言及。今回は現地のメディアの声をご紹介しよう。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』最新作にJ・デップは出演するのか?

ジェリーブラッカイマーGetty Images

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、2003年『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』から2017年に第5作品目『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』まで、安定した興行成績を上げている人気シリーズ。その後、6作目となる続編が発表され、前5作品とは異なり、主人公のキャプテン・ジャック・スパロウ演じる俳優ジョニー・デップがスクリーンに帰ってくる可能性は現在のところ低いとされていた。

しかし、カナダのニュースサイトであるScreen Rantによれば、映画プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが内容を決めることになれば、もしかすると、ジョニー・デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン』が見られるかもしれないと話題になっている。

ジェリー・ブラッカイマーは、米Deadlineの取材に対し、ジョニー・デップを賞賛し、彼のその才能と性格を高く評価する。「彼はとても優秀で、良い人間で、思いやりのある人間です。頼ることのできる存在で、本当に素晴らしい人です」

さらに「ジョニーは友人であり、素晴らしいアーティストだ。また、人生においては、時にこの才能を持って産まれて来なければと思う時もあるとは思うが、それでも彼は才能あるアーティストなんだ」と語った。

ブラッカイマーが映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』でジョーニー・デップと再び仕事をすることに関心を示したのは今回が初めてではない。また、ジョニー・デップへの好意を表し、世間での彼の不安定なイメージに対して、さりげなく擁護している。

2003年に公開された第1作目の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』以来、シリーズの象徴的な人物となっており、彼抜きでシリーズを前進させるのは困難なことが予想できる。

また、ジョニー・デップがいなければ『パイレーツ・オブ・カリビアン6』は最初の5作品とは全く異なった作品になるかもしれない。しかしながら、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズへの復帰の可能性はどうやら低く、オーランド・ブルームは『パイレーツ・オブ・カリビアン6』への復帰に前向きであることを言及してはいるが、オーランド・ブルーム演じるウィル・ターナーなどの常連俳優もいなくなってしまう可能性は充分にある。

それでもブラッカイマーがジョニー・デップの『パイレーツ・オブ・カリビアン』復帰を熱烈に支持していることは今後の展開が変わる可能性もある。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ開始以来、ジョニー・デップと深く関わっただけでなく、映画『バットボーイズ』(1995年)や、昨年公開された映画『トップガンマーヴェリック』など数々の大ヒット作をプロデュースするハリウッドでも実力のあるプロデューサー。

今後、ジョニー・デップのイメージが好転すると、ブラッカイマーの願いが叶い、多くのファンが期待しているジョニー・デップ主演の『パイレーツ・オブ・カリビアン6』が製作されるかもしれない。

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