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受賞を逃してブチギレも…。アカデミー賞史上最高の名勝負(2)。美女の壮絶バトル! 敗者の態度に称賛の嵐?

text by 編集部

映画はショービジネスである以上、出演する俳優陣も、失望や落胆、歓喜などの感情を隠すことに長けているはずではあるが、時に本音が漏れることもある。今回は、彼らのアカデミー賞受賞の裏に見える、本音の部分を知るために、アカデミー賞史上に残る名勝負をピックアップし、雌雄が決した瞬間のリアクションにフォーカス。英Independentの記事を参考に紹介していく。今回は第2回。

●究極の美の共演…。敗者の余裕のある態度に称賛が集まる

ケイト・ブランシェットVSマリオン・コティヤール

左ケイトブランシェット2007年右マリオンコティヤール2007年Getty Images

【2007年第80回アカデミー賞/主演女優賞】
勝者:マリオン・コティヤール : 『エディット・ピアフ〜愛の讃歌』
敗者:ケイト・ブランシェット : 『エリザベス : ゴールデン・エイジ』

マリオン・コティヤールは名前が発表されると、驚いた表情を見せ、会場は盛大な拍手に包まれた。対してブランシェットも、コティヤールの名前が呼ばれると、コティヤール本人よりも驚いたような表情を見せ、嬉しそうに拍手をしている。

実のところ3年前にケイト・ブランシェットは、映画『アビエイター』で既に助演女優賞を獲得している。そのため、ブランシェットにはライバルの勝利を称える余裕があった。一流女優同士の美しい関係が垣間見える一幕に痺れる視聴者が続出したのは言うまでもない。

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