サプライズの連続に中村海人が酸欠状態!? 映画『リロ&スティッチ』日本版エンドソングをTravis Japanが担当

text by 編集部

6月6日(金)より公開の映画『リロ&スティッチ』。その日本版エンドソングアーティストに、Travis Japanが決定。彼らが歌うのは、アニメーション版のエンディングでも使用されているエルヴィス・プレスリーの名曲「バーニング・ラヴ」。併せて、メンバー同士で喜びを分かち合うサプライズ発表動画も公開された。(文・編集部)

ツアー中にサプライズ報告

映画『リロ&スティッチ』
©2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 吹替版『リロ&スティッチ』のエンドソングを担当するTravis Japanは、圧倒的なパフォーマンス力とポップ感あふれる歌唱力、そしてグループから放たれる太陽のようなポジティブなオーラが、唯一無二のエンターテイナーであるとしてディズニー本社およびフィルムメーカーから高く評価され、今回の起用につながったという。

 本楽曲のUS版は、ハワイ出身の世界的アーティスト、ブルーノ・マーズがプロデュースし、同じくハワイ出身でブルーノの甥でもある新進気鋭の兄弟デュオ、Nyjah Music&Zyah Rhythmが歌唱を担当。ルーツと情熱が詰まったエルヴィス・プレスリーの名曲に、Travis Japanならではのエネルギーと繊細さが加わることで、日本の観客に届ける特別なバージョンとして、新たな命が吹き込まれる。

 メンバーがのは、中村海人がデイヴィッド役の日本版声優決定の報告を受けた際と同じく、だという。

 スタッフから日本版エンドソングの決定報告を、全国アリーナツアー「Travis Japan Concert Tour 2025 VIIsual」の3月末のコンサート本番直前の控室で受けたメンバーは、「えええ〜! どういうこと?」と頭を抱える中村をはじめ、「すごくない? すごくない?」と満面の笑みでメンバー同士ハイタッチを交わし、喜びを分かち合った。

 中村海人の日本版声優決定に続いて、驚きのサプライズ報告に「運命だ! 酸欠だ!」と喜ぶ中村に、メンバーから「(海人が)オーディションに合格してなかったら、決まってなかったよ、ありがとう!」と感謝の拍手も贈られた。

 さらに中村は「すごく、光栄なことです。僕も子供の頃からスティッチが好きで、初めて買ったぬいぐるみがスティッチだったからこそ、実写版『リロ&スティッチ』に参加できることが嬉しいですし、何よりもTravis Japanとしてディズニーの作品の中で僕たちの声で、楽曲を歌えることもすごく嬉しいことなので、一生懸命自分たちの歌声を磨いて、作品に少しでも力になれるように、頑張ります!」と意気込みを語った。

1 2
error: Content is protected !!