カンヌ国際映画祭初登場のダコタ・ジョンソン、新作映画『Splitsville』で会場の爆笑をさらう!監督は感極まって涙
text by 編集部
ダコタ・ジョンソンが主演を務めた新作コメディ『Splitsville』が第78回カンヌ国際映画祭でプレミア上映された。上映中会場は終始、爆笑に包まれ、上映終了後には約6分間にわたるスタンディングオベーション。監督のマイケル・アンジェロ・コヴィノ氏は感動のあまり涙を流した。(文・編集部)
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会場は爆笑と共感の渦、監督は感涙
上映された『Splitsville』は、オープン・マリッジをテーマにしたヒューマンコメディ。物語は、鑑賞者を引き込む衝撃的な事故で幕を開け、笑いと修羅場が交錯するジェットコースターのような展開が繰り広げられる。さらには、そのような話を通して結婚やパートナーシップ、そして『大切な人に正直に話すこと』の重要性を訴えかけている。
上映後は約6分間にわたって拍手が鳴り止まず、感動のあまり涙ぐむコヴィノ監督をジョンソンが抱きしめる感動のシーンも。意外にもジョンソンにとっては初のカンヌだったが、ベネチア映画祭の常連でもあり、会場の熱気に落ち着いた様子で応じていた。
ユーモアに満ちた予想外の展開に会場が何度も笑いに包まれ、作品への高い評価が伺えた『Splitsville』。現代の複雑な人間関係をユニークに描いた作品として、今後の賞レースへの期待も高まっている。
(文・編集部)
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