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キリアン・マーフィー演じる”原爆の父”の姿とは? クリストファー・ノーラン監督、最新作『オッペンハイマー』の予告編が凄い

text by 編集部

クリストファー・ノーラン監督の新作映画『オッペンハイマー』の新たな予告動画が公開され、同作に対するファンらの期待がさらに高まっている。今回は現地のメディアを参考に、キリアン・マーフィーが”原爆の父”を演じた映画『オッペンハイマー』の予告動画に関する内容を確認していく。

映画『オッペンハイマー』最新予告動画の詳細とは?
主演キリアン・マーフィーの語る裏話もご紹介

主演を務めるキリアンマーフィー2023年イギリスロンドンにてGetty Images

本作では、『ダークナイト』3部作や、『インセプション』などに出演する俳優キリアン・マーフィーが、主役J・ロバート・オッペンハイマーを演じ、マンハッタン計画の責任者である軍人レズリー・グローヴス役をマット・デイモン、アメリカ原子力委員会の委員長ルイス・ストローズ役をロバート・ダウニー・Jr.が演じる。

他にも女優フローレンス・ピュー、エミリー・ブラント、ラミ・マレック、ジョシュ・ハートネットなど豪華キャストが出演する。

映画『オッペンハイマー』では、第二次世界大戦中にオッペンハイマーが主導した、アメリカのトップシークレットの核兵器開発計画「マンハッタン計画」について描かれる。

英independentによると、新予告編では核実験「トリニティ実験」に向けて緊張が高まっていく様子がわかり、オッペンハイマーとグローヴスが、科学者集めや実験場作りなど計画に奔走する姿が映し出されている。

【予告編】

最後には「君は世界に自らを滅ぼす力を与えた。そして、世界はその準備ができていない」という言葉がオッペンハイマーに投げかけられる。また、アルバート・アインシュタイン役で出演するトム・コンティの姿が初公開されたようだ。

最近のインタビューで、ノーラン監督の過去作品に脇役として出演していた俳優キリアン・マーフィーは、主役であるJ・ロバート・オッペンハイマー役を獲得するために「必死」だったことを明かし、以下のように話したという。

「いつもノーラン監督に、私はいつでも映画への出演が可能で、彼が望むならすぐに駆けつけると、公に、そして個人的にも伝えてきた」「役柄の大きさにはこだわらない。でも心の底では、彼のために主役を演じることを切望していたのだ」

映画『オッペンハイマー』は、北米では2023年7月21日劇場公開予定。現時点では日本公開日はまだ明らかになっていない。

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