映画『アステロイド・シティ』渋谷PARCOにてPOP UP CAFE& EXHIBITION開催中! 衣装解説動画が解禁
9月1日(金)より日本公開となるウェス・アンダーソンが監督・脚本を務めた最新作、『アステロイド・シティ』の公開を記念して、渋谷PARCOにてPOP UP CAFE とEXHIBITIONが8月25日(金)より開催中。今回EXHIBITION開催に先立ち、展示衣装を含む5着の衣装解説映像「Dressed」が解禁された。
衣装に詰め込まれたこだわりを徹底解説
1950年代のアメリカ感満載な衣装たち
『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)でアカデミー賞4部門を受賞し、『犬ヶ島』(18)でベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。その独特な世界観で観客を魅了しつづける天才監督、ウェス・アンダーソン最新作。
US先行公開3日間で1劇場当たり13.2万ドルと『ラ・ラ・ランド』以来の最高記録を樹立。さらに拡大公開後初週の週末成績で監督作品史上最高記録を達成し、ウェス監督最高傑作との呼び声が高い。日本版予告編は、公開後1週間で再生回数180万回を突破するなど、日本でも注目が集まっている。
原案はウェス監督と盟友ロマン・コッポラの共作。脚本はウェス監督が単独で務め、彼特有の世界観に満ちたファン必見の一作となっている。
キャストには、ウェス監督作品ではおなじみの、ジェイソン・シュワルツマン、エドワード・ノートン、ティルダ・スウィントン、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォーらに加え、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、マーゴット・ロビー、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレルなど豪華俳優陣が共演する。
いよいよ25日(金)より開催となる『アステロイド・シティ』POP UP CAFE&EXHIBITION。渋谷PARCOB1F GALLERY X BY PARCOで行われる「ウェス•アンダーソン映画公開記念•“ASTEROID CITYEXHIBITION”」では、小道具やメイキング資料、本作でキャストが着用した衣装が展示される。
この度、「ウェス•アンダーソン映画公開記念•“ASTEROID CITY EXHIBITION”」の開催を記念して、Focus Features作品の衣装を解説するYouTube「Dressed」シリーズより、『アステロイド・シティ』編の映像が公開となった!
本映像では、ジェフリー・ライト演じるアメリカ陸軍・ギブソン元帥と、その右腕となるトニー・レヴォロリ演じる副官それぞれの軍服、ホープ・デイヴィス演じるジュニア宇宙科学者の娘を持つ母・サンディの衣装に加え、ジェイソン・シュワルツマン演じるオーギー・スティーンベックの衣装と、スカーレット・ヨハンソン演じるミッジ・キャンベルのワンピースの5着を解説。
“アステロイド・シティ”という1950年代アメリカの砂漠の街にふさわしい色調で揃えたり、戦場カメラマンであるオーギーの衣装には戦場での奮闘を想起させるエイジング加工を施し、ミッジの纏うワンピースには砂漠のロケ地にインスパイアされたサボテンの花が手描きであしらわれているなど、衣装にこめられたウェス監督・制作陣の数々のこだわりを紹介する。
本映像で衣装が紹介されているホープ・デイヴィスは、衣装へのこだわりを裏付けるように、「衣装が全てだった」と話す。
「今回はミレーナ・カノネロが衣装を手がけているのだけど、それで役に関する全てが決定づけられた感じがする。あとは着て歩くだけ。すると、おのずと洗濯機を新調することで頭がいっぱいな50年代主婦像が浮かび上がってくる。洗濯機を新調することが、彼女の人生において最もエキサイティングな出来事なの」着るだけでキャラクターが憑依するほど計算されつくした衣装は圧巻の仕上がりだ。
なお、本映像でも取り上げられているオーギー、ミッジ、ギブソン元帥、副官の衣装は「ウェス•アンダーソン映画公開記念•“ASTEROID CITY EXHIBITION”」でも展示予定。本映像で解説されているポイントにも注目してご覧いただきたい!
ディテールまで作品の世界観に寄り添って制作された衣装。スカーレット・ヨハンソンが「大画面で見ると、没入感を味わえ、美しさに圧倒される」と絶賛する衣装を肉眼で確かめることができる貴重な機会「ウェス•アンダーソン映画公開記念•“ASTEROID CITY EXHIBITION”」をぜひ逃さずに堪能してほしい。