映画『スラムダンク』は何億円? 『鬼滅の刃』と『ONE PIECE』に勝てるのか…? 興行収入をガチ予想!
週刊少年ジャンプにて、1990年から1994年にかけて連載された伝説の漫画『SLAM DUNK スラムダンク』。連載が終了して28年が経った今年、アニメーション映画として復活する。原作ファンのライターが『THE FIRST SLUM DUNK』の気になる興行収入を予想。果たしてメガヒットなるか?(文:ZAKKY)
【予告編】
【作品情報】
『THE FIRST SLAM DUNK』
公開日:2022年12月3日(土)
原作・脚本・監督/井上雄彦
キャスト
宮城リョータ/仲村宗悟
三井寿/笠間淳
流川楓/神尾晋一郎
桜木花道/木村昴
赤木剛憲/三宅健太
オープニング主題歌:The Birthday
エンディング主題歌:10-FEET
若年層をいかに取り込めるかがキーポイントに
2020年10月に公開された『鬼滅の刃 無限列車編』は、コロナ禍にもかかわらず、国内では興行収入403億円を突破。全世界では517億円を超える数字を叩きだし、日本歴代一位に躍り出ました。また、2022年8月に公開された『ONE PIECE FILM RED』は、公開72日間で興行収入が171億円を記録しています。
これに対し、『THE FIRST SLUM DUNK』の興業収入を予測したいと思います。
まず、予告編がYouTubeで公開されるや、178万再生を記録。急上昇1位になっているという点にも注目したいところ。1日で100万再生超えは少ないため、人々の関心の高さが伺えます。
また、12月3日~8日までの座席予約も始まっており、公開1か月前からこのような取り組みは、映画業界初の試み。一部映画館では、予約開始初日に、およそ半分の座席があっという間に埋まってしまったそうです。
しかし、これらを考慮しても『SLUM DUNK』は、若年層を巻き込むようなファンタジー作品ではなく、現在、テレビで放送されているアニメの映画化ではないため、シビアに考えると、興行収入が上記2作品を上回ることは難しいのではないかと予想します。
とはいえ「興行収入100億円は下らないだろう」というのが、妥当な予測です。
というわけで、色々と綴ってきましたが、本年度を締めくくるにふさわしい注目作であることは、間違いありません。ぜひ、原作ファンもそうでない方々も、劇場に足を運ぶことを推奨いたします。
(文:ZAKKY)
【関連記事】
映画『スラムダンク』声優交代の是非は? 湘北の対戦相手は? タイトルの意味は? 原作オタクが大胆予想
映画『スラムダンク』「宮城リョータ主人公説」は嘘か本当か…。ヒントは井上雄彦の短編漫画にあり! 原作オタクが大胆予想
映画『スラムダンク』炎上覚悟のストーリー妄想解説!気になる結末は…? 原作オタクが大予想