色あせることがない時代を超えたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』。今では信じられないほどの豪華キャストが集まった名作を今リメイクしたら、どんな配役がふさわしいだろうか…？ 本記事ではオリジナルを「本家」、現代ヴァージョンのキャスティングを「妄想版」と記し、なるべくリアルにシミュレーションする。（文・ZAKKY）

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池袋西署の署長は東大卒のキャリア警察官

横山刑事（渡辺兼）→佐藤隆太

東大卒のキャリア警察官で池袋西署の署長。何かと問題を起こす池袋の不良たちを注視しながらも、マコトが探る事件の情報を与えるなど、気難しいイメージの反面、若者たちに寛容な一面もある。

妄想版でピックアップしたいのは、本家でマサを演じた、佐藤隆太だ。竹野内豊、反町隆、バン仲村といった人選も思い浮かんだのだが、オールドファンが喜びそうなセレクトとして、佐藤隆太に軍配を上げた。

現在の佐藤は、前述したニッコリ笑顔をだけが武器ではなく、ドラマ『雨に消えた向日葵』の石岡征則役のようなシリアスな一面を見せているので、本家放送から20数年経った今、貫禄を得た佐藤の演技を横山刑事役で味わいたいところだ。

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