ヒロインは伊藤万理華に決定。清⽔尋也×⾼杉真宙がW主演を務める映画『オアシス』全キャスト公開
松居大悟、藤井道人監督らの助監督を務めてきた岩屋拓郎監督が鮮烈な長編デビューを飾る映画『オアシス』が11月より公開される。W主演を務める清水尋也、高杉真宙に加え、窪塚俊介、伊藤万理華らなど、オールキャストが公開された。
アウトローに生きる若者達のヴァイオレンス青春映画
富井ヒロト(清⽔尋也)と金森(高杉真宙)の幼馴染・紅花役に抜擢されたのは、『サマーフィルムにのって』(2020)での演技が高く評価され、話題作への出演作が相次ぐ伊藤万理華だ。
今回発表されたキャストは他に、小木茂光、津田寛治、青柳翔、窪塚俊介、松浦慎一郎、杏花、林裕太など、ベテランから若手俳優までバラエティ豊かな面々が揃った。
本作でヒロインを務める伊藤は、「演じる清水さんと高杉さんお2人の元々ある関係性や空気感に少しずつ歩み寄っていく時間は紅花の目線とも重なり、いつの間にか守りたくなる大切な居場所になりました。力強い2人のエネルギーに引っ張られ、血まみれになりながら走り抜けた作品です」とコメントを寄せている。
【ストーリー】
富井ヒロト(清⽔尋也)と金森(高杉真宙)、そして紅花(伊藤万理華)は幼馴染で青春時代を共に過ごした仲間だったが、ある事件をきっかけにバラバラに人生を歩むことになってしまう。
数年後、社会からはみ出した富井は、ヤクザである菅原組の組員となり、組長(小木茂光)に認められ、組員の中で頭角を現し、いつしかそこが、富井の居場所となっていた。一方、金森は社会から逃げるように荒くれものたちが集まる犯罪組織で自堕落な生活を送り、喧嘩や裏稼業に明け暮れる毎日。菅原組も迂闊に手を出せない程にその名を轟かせていた。
「道が違えば殺し合う-」、そんな世界に身を投じてしまった富井と金森。
親友だった2人は、一触即発の敵対関係となっていた。
「ほんのちょっとのことで、すれ違ったのかな…」
かつて自分が大切にし、手放したものについて考えを巡らす2人。 社会からはみ出してしまい、絶望と一瞬の幸福を味わいながら、アウトローに生きる者達の“青春”と“居場所”の物語。
2024年11月より新宿武蔵野館ほか全国公開
【作品情報】
■出演:清水尋也 高杉真宙
伊藤万理華
松浦慎一郎 杏花 林裕太 /⻘柳翔(友情出演)
津田寛治
窪塚俊介 /小木茂光
■監督・脚本:岩屋拓郎
■製作:藤本款 前信介 直井卓俊
■プロデューサー:前信介 ■共同プロデューサー:秋⼭智則 直井卓俊 ■アソシエイトプロデューサー:⼩宮誠
■撮影:池⽥直⽮ ■照明:舘野秀樹 ■録⾳・整⾳・⾳響効果:岸川達也 ■編集:陳詩婷 ■VFX:三輪航⼤
■⾐裳:村⽥野恵 ■ヘアメイク:楮⼭理恵 ■特殊メイク:下畑和秀
■助監督:⼭⽥卓司■ 制作担当:塚村悦郎 ■アシスタントプロデューサー:池添康⼦
■アクション監督:⼩原剛 ■キャスティング:伊藤尚哉 ■スチール:久保⽥智
■⾳楽:池永正⼆ ■劇中⾳楽:hokuto
■製作:「オアシス」製作委員会 製作幹事:クロックワークス
■共同幹事・制作プロダクション:グラスゴー15
■配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
©2024『オアシス』製作委員会
公式サイト
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